考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

英作問題 『トイレ』

2014-11-30 23:16:55 | 英作 問題
    《TOILET》
1. ここは有料トイレです。


2. 私はトイレが近い。


3. トイレを掃除すると運気が上がる。


4. トイレでは読書がはかどる。


5. トイレは思索にうってつけです。


6. 公園のトイレは不潔で使う気になれない。


7. このトイレはウォシュレットが付いている。


8. 便座が暖かい。


9. 用を足した後、手を洗わない人が多い。


10. 私は夜間頻尿だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英作問題『婚活』の答と考え方 8

2014-11-30 23:02:02 | 英作 解答
8. 彼は運命の人だ。
→歌でも、You are my destiny. 等あり、soul mate という言い方や、He is Mr. right.(ぴったりの人)等ある。“運命の人”と言った時に、その人は心理的に何を思っているのか。この人は最高の人で、今まで会ったことのある人の中で、一番の人なんだ、ということ。もう大好きで仕方がない。理想的な人。要は、いかに、自分の見つけた人が良いかを強調し、誇張しているということ。My ideal manでも the perfect man for me, でも何でもいい。言葉は手段であり、思いを伝える道具である。一つの思いを表現する手段は、幾通りもある。あらん限りの単語、表現を使って思いを伝える試みが英作文の修行である。

もう少し、“運命”にこだわってみよう。運命と人が言う時、男女の関係でいうと、二人は赤い糸で結ばれており、前世からの因縁で、今世において、まさに会うべくして会った。神に祝福されて、目の前の愛しき人は、天からの贈り物である、など。この辺りをどう英語で訳出できるであろうか。I knew I would meet him someday. He is a gift from the heaven. We were born to love each other. My life is nothing without him. He is everything to me.


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英作問題『婚活』の答と考え方 7

2014-11-30 14:00:44 | 英作 解答
7. 彼は草食系だ。
→草食系とは何かを考える。気が優しい、男らしさがない、静かな感じ。積極性に欠ける。恋愛に消極的。イメージとしては、女性っぽい感じ。行動的より知性的。声も小さく覇気が乏しい。俺について来い、というよりは、相手の言うことに素直に従うようなタイプ。これらの諸条件を英語で言ってみる。He is gentle, kind, and calm. He is shy. He is not very much interested in making girl friends(恋に消極的)→他に、He waits until girls ask him for a date(=tell him to go out somewhere together). He is like a woman.
He speaks softly and gently. He is a good listener. 肉食系の代表はライオンであり、草食系動物と言えば、シマウマ等。この関係性において、草食系とは何かを考えると、食べる者と食べられる者の関係となる。男女でいうと、草食系男子が肉食系女子に“食べられる”。弱肉強食ということで、単純に、strong とweak 、active とpassiveの関係となる。
これらの草食系のイメージに合う表現を複数合わせれば、“草食系”を言い表せる。ここで、英作を行う上での重要な発想がある。それは、一つの事柄を表現するために、複数(の単語、文章)を以ってする、ということ。
“草食系”と日本人が言う際、「一言」で言っているのは、それが、ある複雑な事象や形態、ある人物の特性を言い表すにあたって、その一言を言えば、便利にも事柄全体の意味を表現できるからである。言葉とは、ある事物の諸特性を多くを語らずして、まさに一言で言い表すことができる。哲学的に言うと、抽象と具象(具体)の関係であろう。“世界”という言葉を使えば、世界の国々の特徴や、山川等の地理や形状を一々列挙することなしに、相手に“世界”という意味が伝わる。当たり前に使っている、このような言葉。あの人は草食系男子だ、との一言で、ある男性の人物像は説明する相手に的確に伝わる。英作の場合、この便利な言葉の特性が、逆に徒となって、英語表現力を封じてしまっている側面がある。

“草食系”がわからないから、辞書を引くのではなく、自分で考えてみる。あらゆる側面から、文化的背景から、男性の立場、女性の立場から、動物の生態的にも、様々な視点から考える。たまたま、“草食系”というズバリの英語表現を知っていたら、考える必要はないだろう。しかし、その場合、それを知っているが故に、考えるチャンスを失うことになる。そのものズバリの言い方を知らないが故に、あらゆる側面を考えることになり、それによって、豊富な英語表現力の獲得に至るのである。ここに、ネイティブの“饒舌さ”の秘密がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする