あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

都議選・雑感

2009年07月13日 22時25分07秒 | 政治(麻生政権)
 今日の話題といえば、やはりこれは外せないでしょ。

 悪夢再び。

 …と言っても、安倍政権下の参院選惨敗の話ではなく。村山政権の話。

 安倍政権惨敗時から現在は、ひとくくり。おおよそ

「(中国様における)日本(支配)をあきらめない」

と言っているようにしか聞こえなかった民主党の連中が、日本を牛耳ろうとしている状況が、安倍政権以降、継続していると言ってもいいのではなかろうか。

 思えば、小泉政権後期に急激なピークを迎えた自民党バブルは、その反動で次の安倍政権で簡単に崩壊してしまい、その後は今までずっと、民主党バブルだった。
 そして、西松事件に代表される自民延命策により、民主党バブル絶頂期を先送りにした結果が現在なんだと思う。

 んで。今回の都議選の結果の感想なんだけど。

 どう足掻こうとも結局はそうそう民主党の思惑通りにはならないんだなぁと。

 確かに、自民党は大きく議席を減らしたものの、民主党はそもそも立候補者数の時点で過半数を取れていない。過半数を超える候補者を擁立し、民主党だけで過半数を独占してしまえれば、それは脅威になっただろうが、はっきり言って俺は、民主党は孤立してしまっていると思っている。

 だってさ。民主党自身以外の誰が民主党の味方につくんだよ。

 過半数に達するには、どうしても共産党の助けが必要だ。共産党は、ある意味において大変正しい主張をしているとは、俺も何回か言及している。
 汚職に対して、あれほど追求が厳しい党も共産党だけだ。共産党は、民主党の鳩山や小澤の在り様を許さないだろう。

 ゆえに、この後控えている国政の選挙にしても、民主党の単独過半数は難しいと俺は考える。そもそも長期にわたる選挙準備期間で、民主党の国政選挙体力はそうとう消耗している。
 この状態で数々の疑惑の爆弾を持つ鳩山が総理になっても、間違いなく短期政権になる。

 民主・公明連立も、この場合なさそうだ。実はこれが一番怖い可能性だと思うが、あの真っ黒な鳩山でそのままいけるとは思えない。
 その可能性を考えれば、公明は連立に動けないだろう。

 すると、民主党は単独過半数を取らねば、まともな国政を取れない事になる。
 それに、官僚機構をぶっつぶす宣言をしている連中に、どうして官僚が手を貸すだろう。

 はっきり言って、現状で民主党の味方をしているのはマスコミだけで。そのマスコミにしても、電波使用料を大幅に値下げすると宣言した民主党に味方をして、広告税を導入すると宣言した麻生総理に敵対しているだけという可能性もありうる。

 奴ら民主党の味方は、決して多くはない。

 後、話は変わってもう1点。
 いろんなブログで、これを機として、中国が日本自治区化するという、いわば中共政権の恐怖をプロパガンダしているが、俺はとりあえず、それはないと思っている。
 何故なら、中国は確かに武力による制圧を良しとするが、謀略による暗黙の制圧を最良とするからだ。中国にとっての最良とは、「国民的に支持を集める台湾の馬」だろう。日本で言えば、「国民的に支持を集める民主党の小澤」みたいな形。残念ながら、小澤や鳩山は、決して支持されないだろう。

 考えてみれば、あの日本を破壊しつくさんとした村山政権は、不謹慎な話だが、阪神淡路大震災により、その馬脚を現し、そして崩壊していった。
 同じように、民主党もどこかで馬脚を現して、崩壊していくだろう。

 その時、村山政権のような負の遺産をてんこもりで残せない事を、切に祈る。民・公が共闘できる範囲が不気味すぎる…。

ちょっとした業務連絡のようなもの

2009年07月13日 22時22分22秒 | その他
 最近、有名どころのブログを見てると、コメント覧は工作員の話題が花盛りを迎えている。
 なぜか知らないが、ウチのブログのコメント覧も、「あそこのコメントは工作員まみれだ」とか、そういう書き込みが、最近散見するようになった。

 その発言事体は、否定はしないけれども。
 俺はあまり、その手の話題を書きたくないと思っている。
 なぜなら、確たる証拠がないからで。「工作員」って言葉自体、レッテル貼りだと思っているからだ。

 個人的ポリシーの1つだ。

 工作員ってのは実在するんだろうけどね。実際、2CHで一時的に朝日新聞がらみのIPをブロックしたら、一時的に「ネトウヨ」とかいう2ちゃんねらーの蔑称を書き込みする連中が激減したりしたし。

 俺はブログ表題に「うそつき」と標榜しているが、あくまでそれは、自分が絶対ではない事を一番よく知っているからだ。

 ゆえに、俺の言葉を鵜呑みにしないで、自分でちゃんと調べてほしい。んで、自分の書いたエントリが、誰かのなんらかの判断の材料の1つになればいいなぁと。
 そういう気持ちで、エントリを書いているわけだ。

 そんな俺が、本心から2CHに書き込んだパンピーかもしれない人を、一概にレッテル貼ったらあかんでしょ。
 そんな事を言ってしまうと、俺自身、自民党の工作員だと誰かに断じられたら反論できん。(自民党の工作員くさい自覚はある)

 そんなわけで、最近自分とこのエントリに対するコメントに困っているのであった。「どうしよう…」と。
 いやぁ。コメント書いて下さってる方々の気持ちは痛いほど判るんだけど。俺自身、「そうじゃないかなぁ」と疑いの目で見ているわけだし。

 そんなわけで。最近コメントの返事を書いていない事の言い訳であった。すみません。決して返せない量じゃないんだけど…。
 つーか先日からとある業務用システムの設計で某親中企業に出向してて、そっちの社内で作業してたので、冗談でもなんでもなく、本気でヒマがなく、毎日ウチに帰ってきてから携帯とかで集めた情報をエントリ化するか、日常業務をネタにするのが精一杯だった。

 返事については、ちょっとあきらめた。
 返したいコメントを書いてくださっている分(含む友人)も含めて、とりあえずいったんリセットするつもり。

 今回から、またちゃんと返信していこうと思ってるんで、できたら今後とも書き込んでくだされ。
 コメントがない日はちょいと寂しいので。

 なんだかなぁ。すっかり政治ブログになってしまってるな…。俺、そんな方針で書いているわけじゃないんだけど。