あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

よくわからない鳥

2010年01月14日 23時07分12秒 | 政治(鳩山政権)
 昨日、夕方五時ぐらいから会議があって、俺はネットから久しぶりに何時間か遮断されていたんだが…。
 自宅に帰ってきてから嫁さんが、ネット見ながら、

「みんながみんな、『特捜がんばれ』って言っているよ」

 なんて言ってた。

 またなんか新しい事実でも特捜が掘り起こしたのかなとか思ってたら、陸山会の事務所、鹿島本社、小澤、石川の事務所に強制捜査に入ったそうだ。

 そうか。やっと重い腰を上げたか…。
 ここんとこ、民主党はずっとホンマモンの「独裁体制」を築く為に全力を注いでいた。東京地検にも、民主党の息のかかった人物がトップに君臨し、人事掌握が秒読みに入っていた。
 ケツに火がついてたのかな。と思う。

 しかし遅い。初動があまりに遅すぎるだろう。いや、そりゃまあ小澤任意聴取要請あたりからのタイムスパンで考えたら、かなり迅速なんだけど。この問題が発覚し、情報収集している人々の間では、

「最早言い訳は不可能」

 というレベルに達してから昨日までには、実にかなりの日数が経過している。

 くやしいが、証拠隠滅が終わっている可能性は高かろう。陸山会周辺の状況は、すべての人物の発言内容に整合性がなく、真実は誰にもわからない状態だった。だから、その中心にいたとされる小澤の聴取は、真相究明の絶対条件であった。
 故に任意聴取を蹴った段階で、強制捜査になるのは当たり前だ。

 それでも、証拠隠滅もせずにヘラヘラと「俺が日本で一番偉いんだ」と全力でアッピールしながら元旦から今まで楽天的に過ごしていたと?そこまでアホなのか小澤。

 そんなわけで、俺は今回の強制捜査では、特捜が得るものはなく…。小澤は「禊を済ませて」しまい、より地盤が強固になる可能性すらあると思っている。

 ただ、まあ任意聴取から強制捜査に至る時間は神速だった。
 国会が始まってしまえば、議員は逮捕できなくなってしまう。その後は特捜の人事権を民主党が掌握する可能性もあり、小澤は、おそらくは強制捜査を遅らせる策に出たと思われる。

 要するに、「任意聴取?もちろん受けます」と受けた上で、「今忙しいからちょっと待ってね」と、明確に任意聴取を拒否しなかったのだ。

 特捜は、「ちょ、ま、任意聴取受けるって言ってるやん!」とわめく小澤を「やかましい!!」と言いながら強制捜査に踏み切っているわけで、この点は、多分小澤にとって誤算だったと思われる。

 それ(小澤の迂闊)に賭けたいところだな…。

 民主党は今、かなり焦っている。
 民主党最大の目的である「外国人参政権」等の、日本弱体化計画をなりふり構わず促進しようとしているのは、権勢の確かなうちにという気持ちも、かなりあるのだろう。

 なんせ明らかに日本国憲法違反の法律を成立させようとしているわけで、現在の民主党は日本転覆を狙う革命政権だ。もともと日本人の幸福なんざ二の次であり、子ども手当とかでカムフラージュしつつ静かに革命を遂行しようとする勢力にとって、否定できないイメージダウンは致命的だ。

 いわば、特捜は日本国民の幸福を背負って、遅まきながらも立ち上がってくれたわけで…。

 ああ。そこまで考えた時、俺も心の中で「特捜、がんばれ。超がんばれ」と唱えていた。嫁さんが見た2ちゃんねらーと同じで。第一報を見た時は、「遅い。遅いよ。もう証拠なんて多分ないよ」とか思っていたのだが…。
 遅かろうがなんだろうが、正直「今」が、「世界一安全な素晴らしい日本」を崩壊させるかもしれないギリギリの時なんではないかと思うと。

 苦しい時の神頼みは、信心の証とは言えないけれども。

 も、祈らずにはいられないな。俺は無力だ…。
 でも。どっちかと言えば、この強制捜査より、こっちの方が有力な出来事のような気がするな。

 【読売】「民主・小沢氏の致命的な資料隠した」暴露の石川氏元秘書、「国会でも発言したい」…参考人招致に応じる考え

 ところで、本文とはまったく関係がないのだけど。ニュー速で宮沢賢治にも負けないポエムを見かけたので、紹介する。

日本には謎の鳥がいる。
正体はよく分からない。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者には「サギ」だと思われている。
小澤から見れば「オウム」のような存在。
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。


 仕事中にリアルでレモネード吹きそうになったよ。謝罪と賠償を要求する。