あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

タニガキガー

2011年10月17日 22時45分17秒 | 政治(野田政権)
 三橋貴明氏のサイトと、ウチがブックマークしているゆーきさんところの「アニ妻ぶろぐ」が、各種新聞をコテンパンに非難している。
 内容としては、自民党の谷垣総裁の弁の擁護である。

【新世紀のビッグブラザーへ】情報戦争 TPPとマスコミ 前編
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11050073711.html

【アニ妻ぶろぐ】【TPP】テレ東・週刊ニュース新書(自民叩きの偏向番組)⇒それを引用する新聞各紙、さらに捏造!!
http://dororon.blog.shinobi.jp/Entry/1261/

 よくまとまっているのが「新世紀のビッグブラザーへ」の方で、「アニ妻ぶろぐ」は、元ネタ番組のテキスト起こしなので、資料的に読む価値がある。
 多分俺も含まれるであろう「自民党派」としては、ニュース新書及びにこのTPPの記事については怒り心頭の模様だ。

 無論。俺もゆーきさんや三橋氏の記事についてはほぼ同感なのだが。

 この辺りが、三橋氏・ゆーきさんと俺との違い…「政治に関わりたい人」と、「ウォッチャー」の差なんだろうな…と思うのだけど。

 今回の各種新聞記事を、俺はウォッチャーだからか、面白いと思ったのだ。

【変態】谷垣氏「TPP参加すべきだとの考えを示した」
【朝日】谷垣氏TPP参加前向き発言(続きは有料)(卑怯w)
【産経】谷垣氏「TPP参加に前向きな考えを示した」
【日経】谷垣氏「TPP参加すべきだとの認識を示した」
【読売】谷垣氏「TPP、拙速判断いけない」

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111016k0000m010058000c.html
http://www.asahi.com/politics/update/1015/TKY201110150335.html
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E7E2
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111015/mca1110151443008-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111015-OYT1T00778.htm

 これだけ正反対の解釈で記事になるんだからねぇ。面白い。今回、マトモなのは読売だけだ。
 こうなると、考える点は「どういうプロセスでTPP賛成なんだろう」である。
 こうではないかと思う。

【経済右派/左派の定義】
・右派…政府は市場に極力介入しない。規制緩和推進。
・左派…反グローバリズム。統制経済。国内経済保護・格差是正。


・TPP賛成派
 【朝日・日経・変態】⇒反米・経済右派
 【産経】⇒親米・経済右派

・TPP賛成派だが今回の記事は良心を発揮
 【読売】⇒親米・経済左派


 親米なんだからアメリカを後押しするような社説を発表するべきであった読売なのだが…。
 経済左派の視点故許せなかったのか。
 あるいは米共和党と親和性が高いからなのか。
 はたまた自民党を後押しする方針にチェンジしたのか。
 統一捏造記事を書くことを拒否してはしごを外し、得点を稼ぎたかったのか。

 「今回正しかった人(=読売)」の心境は解らない。
 わかりやすいのは、TPPに賛成側の、明確になんか隠してる連中である。

・真性のアメポチ
 産経

・経済右派
 朝日・日経・変態、および産経


 これがはっきり見て取れる。超面白い。

 産経は、「主張」とかの論客にもTPP反対が多いにも関わらず、社説は確実にTPP賛成論を展開する。産経は昔から小泉元首相寄り故に、経済右派的でブレてないという見方もできるかもしれないが、あれだけTPP反対の論客がいるのにこの社説は非常に不自然だ。経済右派というよりは、真性のアメポチだろう。
 そして、朝日・日経・変態。これはもう、絶対に反米なわけで。ならば経済右派以外の動機はなかろう。
 よーするに産経と違い、この三者はグローバルスタンダードの信奉者なのである。小泉改革後に乗り換えた連中なわけだ。
 こいつらは、経済左派的で、弱者にやさしい新聞だったはずである。現に赤旗(新の左翼)は現在、TPP大反対キャンペーンを張っている。経済左派としては実にブレない。凄いとすら言える。

 な?面白いだろ?
 俺を含め、信奉者がそれなりにネットでは多い産経がアメポチである事を、弱者救済をウリにする朝日や変態が弱肉強食の新自由主義信者である事を、赤裸々にカミングアウトしているわけだな。

 すると、今後新聞の読み方を考える事ができる。
 次の記事で、また別のステップで思考できるのだ。経済右派・新自由主義っつーことは、朝日やら日経やら変態へのグローバル企業のバックアップを疑ってみるとか、産経がアメリカの政治家にパイプができたようだとかな。

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