【財経】消費者は広告を信頼しなくなってきた
http://www.zaikei.co.jp/article/20120501/102235.html
ちょっとなるほどと思った。
そうか。ステマってのは時代の趨勢だったのかもしれないな。
確かに、広告の効力は薄れてきている。この記事にもあるように、そこは事実なのであろう。
そして広告活動というものはなくなるものではなく、かつどこかの投資(広告費)が引き上げられれば、どこかに再投資されるのは世の常だ。
…その再投資先は、当然もっと投資対効果の高い所であるはずで。
ならば、その投資先としてステマ…一般人を装った工作は、もっとも効果的かつ効率的だ。
広告に効果なしと考えた業界が、考えだした新たな広告手段がステマってわけだ。
元々、広告なんてものは消費者を騙してナンボだからなぁ。「サクラ(仕込み客)」なんて言葉は明治時代からあるわけで、ステマは結局、ネット版「サクラ」であろう。
ちなみに、俺は少なくとも現時点では、ステマについて悪くは思っていない。正常なマーケティング活動の一環であるとすら考えている。
念のため、自身のブログ内で「ステマ」で検索し、俺がステマ叩きをしていない事を確認する…。うむ。今日のエントリの趣旨に反するような事、俺は書いていない。
ただ、ただである。
ステマをやってはいけない人々はいる。それだけだ。それは誰か。
「ジャーナリスト」だ。
彼らは、「真実を伝える」「社会の木鐸」という一種の使命(自称)を持っている。
ならば、ステマに加担する事は、自己否定以外の何者でもなかろう。ステマを暴く方に加担すべきなのだ。
例えば。消費税増税の提言を掲げるIMFの言を、日本のマスコミは喜んで紹介するけども、IMFにとって日本は御存知の通り、出資率第2位の大口出資国であり、財務省から山ほど天下りを抱えているのである。
よーするに「海外の著名機関」を装った「財務省」のステマ…というか。今ここまで書いて、これってステマっつーより世論形成ってのか。ちょっと意味合いが違う事に気がついた。なんか一緒くたにしてたな…。似たようなもんだけど。
そんなわけで今回のエントリは尻切れトンボ。
やっぱ俺、ステマはどうしても否定的には捉えられんわ。
最後に、俺が最初に「ステマ」について書いたエントリを載せ、一部抜粋を紹介する。
そう。要するにバレなければいいのだ。せいぜい気をつけて騙してほしいのだよ。
P.S.
そう言えば懐かしいなぁ。俺はファミ通創刊からのファミ通読者だったのだけど。
創刊当時、俺はゲームをファミ通クロスレビューを参考にして購入してたよ。今だったら絶対に信用できないけどなアレ。
俺、広告が信用されなくなったのではなくて。広告を作る側に誠意がなくなってきているのではないかと思う。クロスレビューも広告の一環だと思うけどさ、信頼おけるレビュアーであるべきだと思うんだよね。
そもそも、一週間であんな本数ゲームの感想が書けるわけないやん。

口コミ2.0 ~正直マーケティングのすすめ ~ (アスカビジネス)
http://www.zaikei.co.jp/article/20120501/102235.html
(抜粋)このように「広告の信頼度」が下がった結果行われているのが今の「ステマ」などと呼ばれる一般人を装った工作なのかもしれない。
ちょっとなるほどと思った。
そうか。ステマってのは時代の趨勢だったのかもしれないな。
確かに、広告の効力は薄れてきている。この記事にもあるように、そこは事実なのであろう。
そして広告活動というものはなくなるものではなく、かつどこかの投資(広告費)が引き上げられれば、どこかに再投資されるのは世の常だ。
…その再投資先は、当然もっと投資対効果の高い所であるはずで。
ならば、その投資先としてステマ…一般人を装った工作は、もっとも効果的かつ効率的だ。
広告に効果なしと考えた業界が、考えだした新たな広告手段がステマってわけだ。
元々、広告なんてものは消費者を騙してナンボだからなぁ。「サクラ(仕込み客)」なんて言葉は明治時代からあるわけで、ステマは結局、ネット版「サクラ」であろう。
ちなみに、俺は少なくとも現時点では、ステマについて悪くは思っていない。正常なマーケティング活動の一環であるとすら考えている。
念のため、自身のブログ内で「ステマ」で検索し、俺がステマ叩きをしていない事を確認する…。うむ。今日のエントリの趣旨に反するような事、俺は書いていない。
ただ、ただである。
ステマをやってはいけない人々はいる。それだけだ。それは誰か。
「ジャーナリスト」だ。
彼らは、「真実を伝える」「社会の木鐸」という一種の使命(自称)を持っている。
ならば、ステマに加担する事は、自己否定以外の何者でもなかろう。ステマを暴く方に加担すべきなのだ。
例えば。消費税増税の提言を掲げるIMFの言を、日本のマスコミは喜んで紹介するけども、IMFにとって日本は御存知の通り、出資率第2位の大口出資国であり、財務省から山ほど天下りを抱えているのである。
よーするに「海外の著名機関」を装った「財務省」のステマ…というか。今ここまで書いて、これってステマっつーより世論形成ってのか。ちょっと意味合いが違う事に気がついた。なんか一緒くたにしてたな…。似たようなもんだけど。
そんなわけで今回のエントリは尻切れトンボ。
やっぱ俺、ステマはどうしても否定的には捉えられんわ。
最後に、俺が最初に「ステマ」について書いたエントリを載せ、一部抜粋を紹介する。
【拙】食べログをテレビ局が集中砲火
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/bcb37cf54699635eef0bcb2ec28ab79d
基本、ステマはアリだろう。バレなければ。
ただ、俺はバレたときのリスクは負うべきだと思うのだけどな。それを負おうとしないテレビ局に、みんな腹を立てているのではないのかな。
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/bcb37cf54699635eef0bcb2ec28ab79d
基本、ステマはアリだろう。バレなければ。
ただ、俺はバレたときのリスクは負うべきだと思うのだけどな。それを負おうとしないテレビ局に、みんな腹を立てているのではないのかな。
そう。要するにバレなければいいのだ。せいぜい気をつけて騙してほしいのだよ。
P.S.
そう言えば懐かしいなぁ。俺はファミ通創刊からのファミ通読者だったのだけど。
創刊当時、俺はゲームをファミ通クロスレビューを参考にして購入してたよ。今だったら絶対に信用できないけどなアレ。
俺、広告が信用されなくなったのではなくて。広告を作る側に誠意がなくなってきているのではないかと思う。クロスレビューも広告の一環だと思うけどさ、信頼おけるレビュアーであるべきだと思うんだよね。
そもそも、一週間であんな本数ゲームの感想が書けるわけないやん。

口コミ2.0 ~正直マーケティングのすすめ ~ (アスカビジネス)
