はぁ…。気に入らない。
今、明らかに日本の背後から風が吹いてるよね。
いや、とってもいい事なんだけど。
これ、多分法則だと思う。ヤツは実に運がいい。
安倍政権は、最初ずっと韓国を遠ざけていた。それで調子がよかったんだけど。消費税増税したあたりから歯車が狂い始めて、そして日韓慰安婦合意のあたりでピークになった。
俺がマスコミの世論調査の中で最も信頼がおけると考えている、時事通信の安倍内閣支持率の推移を確認すると、確かに支持率は、慰安婦合意がなされた2015年12月あたりを不支持率のピークとしていた。
同時に、日韓通貨スワップの再開が取り沙汰されるようになったけど、これがなかなか、日本は日韓合意があっても、原則は譲らないところが見えてきはじめた。
韓国は、日韓合意以後、日本政府からスワップ再開の打診がくるものと期待していたにも関わらず、日本は譲らなかったのだ。というか、「日本大使館前の慰安婦像の撤去」という、超絶優しいハードルすら韓国は超えられず、日本は流石にここで韓国に手を差し伸べると、野党からは批判されなくとも国民から批判されると思っただろうから、譲る譲らない以前の問題だったんだな。
そうこうしているうちに、韓国は政治空白へと突入する事になり…。
スワップ再開がなかった事になったのが、先日確定したのであった。そう。麻生財務相のこの台詞によってである。
【東亜日報】麻生氏、「韓国、誰が政策を決定するのか分からない」
http://japanese.donga.com/List/3/all/27/794368/1
そして。
『安倍マリオ』からこっち、明らかに安倍内閣の支持率は回復基調にある。
『安倍マリオ』を筆頭として、トランプ氏との会談をいち早く成功させた事も、評価されているし…。
何より、現在のこの不安定な国際情勢の中、安倍総理は日本の総理の中では異例の長期政権の樹立に成功し、国家指導者としての外交序列が上昇しているのである(政権維持期間が長いほど序列は上がる)。
【ポスト】トランプが唯一会談しメルケルが頼る「シンゾー・アベ」外交
http://news.livedoor.com/article/detail/12403723/
この、好調な安倍政権を見て…。憂鬱なのである。
俺は安倍政権、内政面においては実に気に入らない。そりゃーね、例えば11月22日に発生した福島県沖地震とかの時に、外遊先のブエノスアイレスから、地震発生からわずか5分で記者と接見し、30分以内に危機管理センターを立ち上げるなど、業務面において優秀で安定感があるのは間違いないのだけどな。
内政で、俺が本当に気に入らない政策をやってて、GDP算出方法改定で目標GDP達成とか姑息すぎることをしたりとか、蓮舫のようなカスな野党に言われるまでもなく、本来なら支持率を低下させる要素てんこ盛りのはずなのに。
やつは、外交のたびにまるでゾンビのように息を吹き返すのである。
そして、内政においては上記蓮舫のような「敵失」によっても、支持率は上昇しているのだ。
なんというか…。もし、安倍総理の支持率が上がるのなら、俺的にはトランプラリーばりの「不安定感」が伴っていないとおかしいと思う。米ドル高も、米株式の上昇も、円安も、日本株の上昇も、俺にはさしたる根拠となる材料なしに上がり続けているような気がしている。いつ下落に転じるのか…?微妙なバブル臭により、ドキドキしているのだけど。
安倍政権の安定感は、状況を考えるに異常である。支持率が下落するように、とても思えないのだ。
しかも、彼の支持率を支えているのは、ほとんどが敵失だと思うのである。
支持したくはない内閣が、それほど支持されているとは思えないのにこの安定感。
気に入らん。気に入らんわ…。
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総理の誕生
今、明らかに日本の背後から風が吹いてるよね。
いや、とってもいい事なんだけど。
これ、多分法則だと思う。ヤツは実に運がいい。
安倍政権は、最初ずっと韓国を遠ざけていた。それで調子がよかったんだけど。消費税増税したあたりから歯車が狂い始めて、そして日韓慰安婦合意のあたりでピークになった。
俺がマスコミの世論調査の中で最も信頼がおけると考えている、時事通信の安倍内閣支持率の推移を確認すると、確かに支持率は、慰安婦合意がなされた2015年12月あたりを不支持率のピークとしていた。
同時に、日韓通貨スワップの再開が取り沙汰されるようになったけど、これがなかなか、日本は日韓合意があっても、原則は譲らないところが見えてきはじめた。
韓国は、日韓合意以後、日本政府からスワップ再開の打診がくるものと期待していたにも関わらず、日本は譲らなかったのだ。というか、「日本大使館前の慰安婦像の撤去」という、超絶優しいハードルすら韓国は超えられず、日本は流石にここで韓国に手を差し伸べると、野党からは批判されなくとも国民から批判されると思っただろうから、譲る譲らない以前の問題だったんだな。
そうこうしているうちに、韓国は政治空白へと突入する事になり…。
スワップ再開がなかった事になったのが、先日確定したのであった。そう。麻生財務相のこの台詞によってである。
【東亜日報】麻生氏、「韓国、誰が政策を決定するのか分からない」
http://japanese.donga.com/List/3/all/27/794368/1
韓国側の要求で再開された日韓の通貨交換(スワップ)協定の再開に向けた協議にも影響を与えている。麻生太郎財務相は2日、「日韓のスワップ協定の再開協議が停滞している」とし、「少なくとも誰が話を決めるのか分からない。交渉のしようがない」と述べたと、共同通信が伝えた。
そして。
『安倍マリオ』からこっち、明らかに安倍内閣の支持率は回復基調にある。
『安倍マリオ』を筆頭として、トランプ氏との会談をいち早く成功させた事も、評価されているし…。
何より、現在のこの不安定な国際情勢の中、安倍総理は日本の総理の中では異例の長期政権の樹立に成功し、国家指導者としての外交序列が上昇しているのである(政権維持期間が長いほど序列は上がる)。
【ポスト】トランプが唯一会談しメルケルが頼る「シンゾー・アベ」外交
http://news.livedoor.com/article/detail/12403723/
第二次政権の安倍晋三首相の側近達が異口同音に証言するのは、「総理は外遊に行くと元気になる」という事だ。(中略)2012年12月から4年弱にわたって首相の座にいる安倍は、国際政治の舞台では古株の部類に入る。イギリスのキャメロン首相は去り、アメリカのオバマ大統領の勇退もカウントダウン状態だ。国際会議では、連続在任期間が長い順番に高位の席につく。これは物理的な意味に限らず、会議の進行においても同じだ。
この、好調な安倍政権を見て…。憂鬱なのである。
俺は安倍政権、内政面においては実に気に入らない。そりゃーね、例えば11月22日に発生した福島県沖地震とかの時に、外遊先のブエノスアイレスから、地震発生からわずか5分で記者と接見し、30分以内に危機管理センターを立ち上げるなど、業務面において優秀で安定感があるのは間違いないのだけどな。
内政で、俺が本当に気に入らない政策をやってて、GDP算出方法改定で目標GDP達成とか姑息すぎることをしたりとか、蓮舫のようなカスな野党に言われるまでもなく、本来なら支持率を低下させる要素てんこ盛りのはずなのに。
やつは、外交のたびにまるでゾンビのように息を吹き返すのである。
そして、内政においては上記蓮舫のような「敵失」によっても、支持率は上昇しているのだ。
なんというか…。もし、安倍総理の支持率が上がるのなら、俺的にはトランプラリーばりの「不安定感」が伴っていないとおかしいと思う。米ドル高も、米株式の上昇も、円安も、日本株の上昇も、俺にはさしたる根拠となる材料なしに上がり続けているような気がしている。いつ下落に転じるのか…?微妙なバブル臭により、ドキドキしているのだけど。
安倍政権の安定感は、状況を考えるに異常である。支持率が下落するように、とても思えないのだ。
しかも、彼の支持率を支えているのは、ほとんどが敵失だと思うのである。
支持したくはない内閣が、それほど支持されているとは思えないのにこの安定感。
気に入らん。気に入らんわ…。
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