あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

よくわからない鳥

2010年01月14日 23時07分12秒 | 政治(鳩山政権)
 昨日、夕方五時ぐらいから会議があって、俺はネットから久しぶりに何時間か遮断されていたんだが…。
 自宅に帰ってきてから嫁さんが、ネット見ながら、

「みんながみんな、『特捜がんばれ』って言っているよ」

 なんて言ってた。

 またなんか新しい事実でも特捜が掘り起こしたのかなとか思ってたら、陸山会の事務所、鹿島本社、小澤、石川の事務所に強制捜査に入ったそうだ。

 そうか。やっと重い腰を上げたか…。
 ここんとこ、民主党はずっとホンマモンの「独裁体制」を築く為に全力を注いでいた。東京地検にも、民主党の息のかかった人物がトップに君臨し、人事掌握が秒読みに入っていた。
 ケツに火がついてたのかな。と思う。

 しかし遅い。初動があまりに遅すぎるだろう。いや、そりゃまあ小澤任意聴取要請あたりからのタイムスパンで考えたら、かなり迅速なんだけど。この問題が発覚し、情報収集している人々の間では、

「最早言い訳は不可能」

 というレベルに達してから昨日までには、実にかなりの日数が経過している。

 くやしいが、証拠隠滅が終わっている可能性は高かろう。陸山会周辺の状況は、すべての人物の発言内容に整合性がなく、真実は誰にもわからない状態だった。だから、その中心にいたとされる小澤の聴取は、真相究明の絶対条件であった。
 故に任意聴取を蹴った段階で、強制捜査になるのは当たり前だ。

 それでも、証拠隠滅もせずにヘラヘラと「俺が日本で一番偉いんだ」と全力でアッピールしながら元旦から今まで楽天的に過ごしていたと?そこまでアホなのか小澤。

 そんなわけで、俺は今回の強制捜査では、特捜が得るものはなく…。小澤は「禊を済ませて」しまい、より地盤が強固になる可能性すらあると思っている。

 ただ、まあ任意聴取から強制捜査に至る時間は神速だった。
 国会が始まってしまえば、議員は逮捕できなくなってしまう。その後は特捜の人事権を民主党が掌握する可能性もあり、小澤は、おそらくは強制捜査を遅らせる策に出たと思われる。

 要するに、「任意聴取?もちろん受けます」と受けた上で、「今忙しいからちょっと待ってね」と、明確に任意聴取を拒否しなかったのだ。

 特捜は、「ちょ、ま、任意聴取受けるって言ってるやん!」とわめく小澤を「やかましい!!」と言いながら強制捜査に踏み切っているわけで、この点は、多分小澤にとって誤算だったと思われる。

 それ(小澤の迂闊)に賭けたいところだな…。

 民主党は今、かなり焦っている。
 民主党最大の目的である「外国人参政権」等の、日本弱体化計画をなりふり構わず促進しようとしているのは、権勢の確かなうちにという気持ちも、かなりあるのだろう。

 なんせ明らかに日本国憲法違反の法律を成立させようとしているわけで、現在の民主党は日本転覆を狙う革命政権だ。もともと日本人の幸福なんざ二の次であり、子ども手当とかでカムフラージュしつつ静かに革命を遂行しようとする勢力にとって、否定できないイメージダウンは致命的だ。

 いわば、特捜は日本国民の幸福を背負って、遅まきながらも立ち上がってくれたわけで…。

 ああ。そこまで考えた時、俺も心の中で「特捜、がんばれ。超がんばれ」と唱えていた。嫁さんが見た2ちゃんねらーと同じで。第一報を見た時は、「遅い。遅いよ。もう証拠なんて多分ないよ」とか思っていたのだが…。
 遅かろうがなんだろうが、正直「今」が、「世界一安全な素晴らしい日本」を崩壊させるかもしれないギリギリの時なんではないかと思うと。

 苦しい時の神頼みは、信心の証とは言えないけれども。

 も、祈らずにはいられないな。俺は無力だ…。
 でも。どっちかと言えば、この強制捜査より、こっちの方が有力な出来事のような気がするな。

 【読売】「民主・小沢氏の致命的な資料隠した」暴露の石川氏元秘書、「国会でも発言したい」…参考人招致に応じる考え

 ところで、本文とはまったく関係がないのだけど。ニュー速で宮沢賢治にも負けないポエムを見かけたので、紹介する。

日本には謎の鳥がいる。
正体はよく分からない。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者には「サギ」だと思われている。
小澤から見れば「オウム」のような存在。
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。


 仕事中にリアルでレモネード吹きそうになったよ。謝罪と賠償を要求する。

韓国船の過失確定。結局韓国人船長の名前は伏せたまま

2010年01月13日 22時30分45秒 | くらま炎上事件
 警察車両と一般人の車が交差点で正面衝突した。

 交差点は、右折可の矢印付き信号。一般車両は右折中。警察車両は直進であった。

 幸い、両者に怪我はなかったが、事故の当事者の片方が警察官なので、マスコミは警察官の実名を報道。連日警察官に問題があったかのように報道を繰り返した。

 ところがこの事故、どんどん一般車の問題点が浮かび上がってくる。
 当初、マスコミの報道から、赤信号でパトカーが突っ込んできたと思われていたが、実は青信号であり、一般車両が前方の車両を右から猛スピードで追い越そうとしていた疑いが浮上した。
 幸い、目撃者が多数おり、どう考えても非は一般車両にあるように思われた。

 しかし、マスコミはぎりぎりまで、

「信号は赤にかわった直後だった」とか

「パトカーはスピードを出しすぎていた」と、一般車をかばい続けた。

 そして、一般車のドライバーも、「自分は赤信号右折許可の状態で右折している最中につっこまれた」と主張し続けた。

 そして最近、目撃者が多数いた事もあり、もはや嘘をつき通せないと観念し、一般車ドライバーは、供述を覆した。
 そりゃそうだ。実はパトカーの前でブレーキングドリフト状態だったんだからな。

 その頃、実は事故の被害者であった警察官は、周囲から白眼視され、大変な迷惑を被っていた。

 それでも、マスコミは謝罪すらせずに、その一般ドライバーの名前すら、伏せたままであった…。


 酷い話だ。

 これは、本当にあった話。
 ちなみに、一般車の名前は、韓国商船、カリナスター。ドライバーは韓国人船長で、名前は不明。

 そして警察車両のドライバーは自衛艦「くらま」の艦長、柏原正俊さんである。

 くらま乗員は6名負傷。総修理費9億円オーバーだ。
 凄いよねぇ。とうとう最後まで報道しなかったのか。韓国人船長の名前。

 あれだけボロクソにされた柏原正俊氏の心境は如何ばかりだろうか。

 テレビマスコミのみを情報源とする普通の人は、柏原正俊さんの名前を、

「罪なき一般船舶に特攻をカマした腐れ外道」

 として記憶するのだろう。

【西日本新聞】関門衝突事故「追突避けようと旋回」韓国船長「管制に従う」翻す

 関門海峡で昨年10月、海上自衛隊護衛艦「くらま」と韓国籍コンテナ船「カリナ・スター」が衝突した事故で、事故につながったとみられるコンテナ船の衝突直前の左急旋回について、韓国人船長が、門司海上保安部の調べに対し、減速しなかったため前方の貨物船に急接近し「追突を避けようとして行った」という趣旨の供述をしていることが11日、海保関係者への取材で分かった。事故直後は、急旋回について「関門海峡海上交通センターの管制官の追い越し誘導に従った」と主張していた。

 門司海保は船長の供述が翻ったことから、事故の主因はコンテナ船にあったと断定。くらま側にも事故回避の努力を怠った疑いがあるとみて、業務上過失往来危険容疑でコンテナ船長とくらまの操縦責任者を書類送検する方針。管制官については誘導が事故に与えた影響は軽微とみているが、送検するかどうか詰めの捜査を急いでいる。(後略)


【まとめ】

 韓国商船VS自衛隊護衛艦くらま
 「日本政府が自衛艦に遺憾の意を発射」
 ↓
 韓国商船VS自衛隊護衛艦くらま2
 「政権初の危機管理。鳩山首相、15分後に事故の連絡を受け、「情報収集を徹底するように」と指示し、帰宅」
 ↓
 韓国商船VS自衛隊護衛艦くらま3
 「韓国商船が自衛艦の目の前に飛び出してドリフトした事が発覚」
 ↓
 韓国商船VS自衛隊護衛艦くらま4
 「韓国船が管制の警告を無視していた事が発覚」
 ↓
 ヘリコプター護衛艦・くらま炎上事件、韓国人船長を書類送検
 「【NHK】護衛艦も速度出しすぎの疑い」
 ↓
 そこまで日本の軍事力を目の敵にするか…
 【読売九州版】関門海峡衝突 護衛艦も立件へ「回避措置遅かった」
 ↓
 韓国船の過失確定。結局韓国人船長の名前は伏せたまま←new!!

珍しく捕鯨問題に興味がある人にあった

2010年01月12日 22時49分20秒 | 捕鯨問題
 仕事場の煙草コーナーでの出来事。
 ちなみに、3連休での出来事である。もー昨年からずっと、土日関係なく仕事してる…。

 煙草コーナーにあるテレビで海狗(注:シーシェパード)のニュースをやっていた。
 その時、一緒にいてた人が、そーだな。仮にK君としようか。

K「youtubeで見ましたよ。シーシェパードってムチャクチャですよね。」

 と、超俺好みの話題を振ってきた。
 俺は、こんなふうに答えた。

俺「ムチャクチャやな。漁師さん達はこの害獣に困ってるんだし、保護されて増えてるんだから、ある程度間引いた方がいいと思うけどな。人間より魚を消費してるんだから」

 すると、驚いた事に、なかなか鋭い返事をもらえたのである。
 若いからかなー。んー。ネットリテラシー。

K「あきよしさん、それってネットで流布されているデマだそうですよ。鯨が人間より魚を消費しているのは間違っているらしいです」

 俺は結構驚いた。
 いや、K君の言っている事を俺が知らなかったからではなく…。

 捕鯨問題に興味がない人は、まず「鯨が人間より魚をたくさん食べている」という説自体を知らない。で、これを知ってれば、「あ、興味がある人なんだ」と言う事になる。
 で、ここから1歩踏み込んだ話題ができる人は少ない。すなわち

「いわゆる鯨の食害問題はデマである」

 という話をどこかで聞いたことがあるわけで、これはかなり詳しいというか、すごく興味がある人と言う事になる。マニアと言ってもいい。

 俺は大変愉快になって、これについて反論を試みた。

 ウチで昔紹介した、捕鯨団体の反捕鯨団体への反論にあった、「鯨が捕食する魚貝は、人間の漁獲量の3~6倍である」

 という論文である。
 ちなみに、K君の言うデマとは、この論文に対する反捕鯨団体の反論の事で。

①鯨は死後、捕食対象達の巨大な糧となる。鯨のせいで水産物が激減する事はなく、単なる人間の乱獲が原因

②人間が食用に利用する魚と鯨が食べている魚は競合していない

③調査捕鯨対象のヒゲクジラは、人間の漁獲量の15%程度で、間引く意味はない


 というものだ。
 彼の言うことを、俺が知っている限りで解読すると、上記の3つが「デマである」という根拠ではないかと思われる。
 一見もっともらしい意見のようだが、反論になっていないと、俺は思う。
 だって。この反論をする奴は、

「人間が水産資源に手を出さねば、海は平和なのだ」

 と言っているだけだからだ。(①)
 人間が魚を捕るようになった段階で、捕食者が増え、バランスが崩れるのは当たり前じゃないか。鯨だけいたずらに保護する事と、水産資源の保護はイコールではない。

 ②については、だからどうしたと言いたい。それがなぜ、捕鯨禁止につながるのか。結局自分たちが魚を食わないから。自分に迷惑がかからないから主張しているだけだろう?③もそうだ。まあ、「全人類の為に間引いた方がいい」という主張を日本がしているのであればまた別だろうが、日本は「生物保護の観点から問題ないなら捕ってもいいやん」と主張しているのであって、これも反論に値しない。

 なんか文句あるか。
 とりあえず、「鯨が人間より水産資源を消費している」のもっともらしい反論は①ぐらいで、あとの2つは反論に値しない。
 ①も、あれだけ大量消費している鯨(+イルカ類)と、水産資源の奪い合いをしているんだから、水産資源が減少するのは当然だろうがと。

 ここまで言ったら流石にK君は、軽々しく「デマ」と言った事を撤回した。やはり、デマの大元を知らなかったと見える。

 俺も、

「絶対に鯨の方が水産資源を大量消費している」

 とは言わない。しかし、俺は上記FAOが公開しているある日本人の論文を否定できるだけの反論を見たことはない。

 ならば、俺には積極的にこの論文を否定する理由はないね。
 ま、彼が多分どっかで見たであろう「デマ」であるという話のソースが、俺の指摘した話と異なっているならば……何を偉そうな事を言ってんだろうね。俺は。

(追記)

>http://www.news.janjan.jp/living/0906/0906290018/1.php
>この記事では「政府が撤回」したと書いてある。
>記事を読んでいくと「サンマの収穫が減った。捕鯨禁止になってから
>サンマが減ったような気がする」としか書かれてない。サンマの天敵は
>鯨以外にたくさんいるのに。
>これは読み方によっては「捕鯨を正当化しよう」とも受け取れる。

 という意見を、mixiの方で貰った。
 そっか。撤回してたのは知らなかったな。
 撤回までしちゃうのか。調査の結果だっただろうに。あながちデマってわけでもなかろうに。

一言余計な事を言うお口を封印できたら

2010年01月08日 23時08分28秒 | 政治(鳩山政権)
 小澤、病気らしいね。
 心臓に爆弾を抱えているそうで。

 でも俺は、小澤の病気は一般的に言われているような狭心症とかではないと思う。

19971231 新進党解党前夜
20060925 臨時党大会で民主党代表に再任
20081028 不動産問題と昼寝欠席問題
20090201 「北朝鮮にカネを持って何人かくださいって言うしかない」発言
20090224 「米国の極東でのプレゼンスは米海軍第7艦隊で十分」発言
20090227 衆院選神奈川1区に跡見学園准教授・中林美恵子(48)擁立
20090303 公設第一秘書・大久保 隆規(陸山会会計責任者)逮捕
20090511 大久保逮捕で民主党代表を辞任
20100107 天皇陛下の政治積極利用発言・陸山会問題

※裏がとれない…。

 
 病名は「一言余計な事を言うお口を封印できたら…病」。

 小澤がマスクをする時は、ほとんど必ずと言っていいぐらい、直前にいらん事をやっており、釈明しなければならない時だ。

 ビッグマウスで自身を鼓舞するならともかく、小澤のそれは、単に自分の権力が極大化してきた時の尊大な態度から、ついついぽろりと零れたもののような印象を受ける。元日、小澤亭に国会議員を集結させた時、マスクなんてしていないだろう?多分。

 本人はきっと自覚していないが、極大化していく自分の権力で、かなり自分の裁量で世間が動くようになると同時に、それによって不自由になっていく相反する不快感から、口から傲慢な本性が漏れてしまうのだろうと、俺は思っている。

 マスクは、そんな自分を押さえ込む為の、シャラク君の第3の目を隠すバンソウコウなんだろう。

 過去の例を調べてみて思う事は。マスクの小澤は

「しまった言い過ぎた(やり過ぎた)」

 との思いが現れた時で、その時点で「時既に遅し」状態。つまり手遅れである。

 テレビマスコミは、未だ小澤の擁護を続けるが…。
 俺はもう今回の件で民主党と小澤は大きなダメージを被ると思うよ。不可避だ。

海狗まっぷたつ

2010年01月07日 22時44分32秒 | 捕鯨問題
 日本の捕鯨船「第2昭南丸」に、以前ウチでも紹介した海狗(シー・シェパード)の高速艇アディ・ギル号が衝突したそうだ。
 衝突時の映像が、日本鯨類研究所より公開されている。この映像は、テレビでも放映されている模様。
 

 映像によると、右舷前方から近寄ってくる海狗に対し、捕鯨船は放水で警告。それを無視してつっこんできて、捕鯨船の進行方向数メートルで停止。まるで発泡スチロールかとでも言いたくなるような脆さで、海狗がこないだ購入したばかりの3憶円の高速艇が大破した。

 バキャッて感じだった。見た感じ木製みたいだった。

 流石は南極海でクソデカイ鯨を相手にしている捕鯨船。恐ろしいぐらいに頑丈。戦後、日本は退役の軍艦を改造して捕鯨を行っていた実績もあるしな。

 で、こっちは別の海狗船「ボブ・バーカー」号より撮影された動画。

 

 うまい具合に、静止しているアディ・ギル号に第2昭南丸がダンプをかましたかのような映像に仕上げている。アングルが最高。
 俺が見た時のYOUTUBEのコメント(英語)もかなり海狗寄りで酷いものだった。海狗側の動画だけなら、日本非難一色に染まったかもしれぬ。この件については、日本の捕鯨関連団体の反応はいつも敏速だ。

 しかし、3憶円もの投資を、まるで花火か何かのように簡単に消滅させる海狗の資金力には舌を巻く。
 ちなみに、アディ・ギル号と一緒にいたボブ・バーカー号は、アメリカの有名な俳優、ボブ・バーカー氏からの寄贈品(彼からの献金4億6千万円で作成)である。
 ボブ氏は、ようするに「自分はよい事をしている」と思っているのが困りモノだ。こうしたパトロンがいるかぎり、海狗には無限の資金があると言えるだろう。

 はぁ…。

 日本は、いつまでやられっぱなしでいるんだろう…。

 普通に海賊行為ではないか。撃沈しても誰も文句は言えないだろ。ノルウェーだって国際的非難にさらされていない。
 ノルウェーも以前は日本と同じように、海狗に捕鯨を妨害されていたのだが、問答無用で撃沈し、救助すらしなかったら、2度と妨害されなくなった。

 軍事力とは、このように使用する。抑止力というものは必要なのだ。日本の捕鯨船は、危機にさらされているのだ。立派な正当防衛ではないか。

 …とは言うものの…。アディ・ギル号は面白いぐらいに無力だったな。この記事を見た時、やっぱりそれなりの怒りがこみ上げてきたんだけど、動画をみてちょっとだけ溜飲が下がった。
 ムカついている人は、是非とも動画を見ることをオススメする。
 例の日本側が用意した海賊対策の音波兵器に対抗する為、前方をクローズにしているのだろうが、放水されると視界が遮られ、ろくに活動できなくなるし。

 ちなみに、この日本側動画が公開された為、アディ・ギル号の保険金は支払われないと思われる。そりゃーねぇ。保険かけた軽トラで戦車に突っ込んだようなもので。それで軽トラ壊れたから金払えとか保険会社が応じるわけなかろう。それは保険金詐欺だ。この間の自衛艦くらまと韓国商船の衝突事故よりも酷いわ。

 しかし、これだけ理不尽で無意味で誰得な活動を繰り返しながら、なお海狗に個人が憶円単位の献金をしてんのが、本当に理解不能。

 俺はとりあえず、アメリカの有名芸能人、ボブ・バーカーの名前は覚えた。バーカー、バーカー、バーカー、バーカー…。
 こいつ、ミスユニバースとかミスUSAの司会を20年とかやってる凄い有名人なんだよな。こんなのがこのテロの資金源になってて、アメリカでなんの痛痒も感じず生活をしている段階で、アメリカも基本的に反捕鯨なんだろうな…と。

老害・乙

2010年01月06日 22時32分02秒 | 政治(鳩山政権)
 もうホント、産経新聞は経済関連の記事はまともなのは田村秀男ぐらいで酷過ぎる。それでも産経新聞を俺がとりつづける理由の一つは、今日の朝刊みたいな記事があるからだ。
 ネットで検索しても出てこないが、1/6朝刊3面に、このような記事があった。

【産経】藤井財務相辞任へ。小沢氏と確執激化

(前略)藤井氏は旧自由党で小沢党首(当時)の下で幹事長を務めた。平成14年に政党助成金など党費から組織活動費として約15億2千万円が藤井氏あてに支出されたことが明らかになっている。
 この件について、藤井氏は複数の議員に「おれ、あれ知らないんだよなあ」と漏らしているが(…中略…)
 「あれは検査入院じゃないだろ?」
 藤井氏が入院した翌日の12日29日夜、小沢氏は与党幹部との懇談会の席で、冷ややかに言い放ったという。こういう事態になることを予測していたのかもしれない。


 ちなみに、この件について検索すると、一部週刊誌が報道しているのみである。当の産経新聞ですらヒットしない。もしかして、全国紙初だろうか。このニュース。

 この記事を書いたのは、加納宏幸記者。民主党支持者と思われるネットユーザーから、よく罵倒を浴びせられる人物のようだが、その様子を見て、

「優秀な記者なんだなー」

 と、俺は認識している。IZAで記者ブログもないなぁ。


 と、言うわけで。
 老害・藤井財務相は辞めるそうだね。本人の意志も硬そうだ。いやまあ、無理もないと思うよ。
 予算編成過程を把握するこの人物は、今後の通常国会で、そういう意味で批判の的になるのは確実だし、別の意味でも、前述したポケットナイナイ15憶円が表面化するのも確実だ。火だるまにされる事が十分想定できるからこその、前述の記事にもある通りの、小澤の「あれは検査入院じゃないだろ?」という台詞につながるのだ。

 惜しい人物をなくした…。もうちょっと延命してりゃ、火だるまを見物できたのに。残念だ…。こんなクソジジイなのに、晩節を花道で飾らせてしまっていいのか。すんごく不満だ。

 藤井は、加納氏の記事にもあったが、民主党内では数少ない「財政健全化論者」である。財務省の良き理解者であり、要するに現在の民主党の「財務省主導」を演出している指揮者だ。
 鳩山不況の超・元凶である。同時に鳩山総理の最大の後ろ盾であり、小澤に反対意見を述べる事ができる数少ない人であった。

 さぁ大変だぞ。これでまた1つ、小澤の力が強大になった。鳩山の情けない顔も、さもありなんだ。

 【2chスレ・政治】 鳩山首相「子供産んだんだから育てて」→藤井財務相「産むまでが僕の仕事」→首相「一緒に政権育てて」→財務相「総理の仕事」

 いつも思うのだが、2chのスレ立て職人って、秀逸なタイトルをつけるよね。

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 「小澤の力が強大になった」とは言うものの…。

 小澤は小澤で、正月早々ヤバいよな。
 あの、故中川昭一氏を蹴落として当選した、公費でソープにイキまくってた石川議員が、不用意にも書き残した「先生」という文字で、とうとう観念した模様で、陸山会がらみの政治資金規正法違反関係で小澤の関与を次々とゲロしているようじゃないの。とうとう本丸である小澤に届くんじゃないか?

 あっちこっちから火の手があがるねぇ。民主党政権。
 さんざん故中川氏を罵倒し、当時石川当選を喜んでいた俺の知人は、今どんな気持ちだろうか。(mixiの方には上げられんわ。このエントリ後半)

 ま、石川は国政に出てきていたが故に、話題が大きくなった側面もある。結果オーライだったのかもしれんと思う。(注:故中川氏が落選した事がではない。決してない。念のため)


 さて。
 次期財務相は、管…の可能性もあるのか。いまだ、「何十兆円でも節約可能」とアホ丸出しの人物だな。本当にまともな奴がおらんな…。

(追記:【変態】後任は菅副総理 仙谷氏が国家戦略相兼務

 しかし…。
 そんな死屍累々内閣であっても、それでもなお今年夏の参院選は、また民主党が勝つのであった…。(多分。今の自民はスター不在。いても進次郎とか小粒だし、過半数ラインは無理だろ)

 角栄の亡霊か。愚かな…。
 ここにきて、やはりまだ、民主党に投票しようとするのはアホ以外の何者でも…。
 

ゼルダの伝説自主制作映画に削除要請とその提灯記事

2010年01月05日 22時28分18秒 | サブカルチャー
 新年、あけましておめでとうございます。

 今日が、仕事始めと言う事で。
 これからも、ビルド待ちとかのどうしようもない待ち時間を中心にエントリを書いていこうと思う。

 さて。本年度しょっぱなのエントリは、ゼルダである。
 任天堂の「ゼルダの伝説」を、海外の一般人が自主制作映画で映像化したものを、任天堂が潰したというお話。

 【ガジェ通】映画版『ゼルダの伝説』公開中止! 任天堂が停止を要請! しかし神対応!

 で、それが気持ち悪いぐらい任天堂を持ち上げている提灯記事で…。

「動画削除まで猶予期間を認め、その間に作成者と合意を形成して円満解決に持っていった。任天堂って優しいね」

 といった内容だった。比較対象は、「どこぞの某メーカーは、いきなり削除して、裁判沙汰にした」ってところだそうで。どこだろ。えっと…○ィズニー?それとも○クエニ?(記事を全文読めばわかる)

 うーん。俺的にはこの自主制作映画、表向きは営利目的のものではないし、「公認」してやればいいんじゃないかなと思うのだけど…。うん。なかなかのクオリティだよな。映像の作成者達は、明らかにゼルダを愛している事が判る。


 そりゃまあ、現行法上で対処するなら最上位とすら言えるかもしれない対応なのかもしれない。超有名なディズ○ーとかのような強烈な対応を取られても仕方がないといえばそうなのだから。
 でも、現行法内で出来る事なんざ、所詮凡人でも想像できる範囲内であって。ブラック寸前のグレーゾーンにつっこんでいってこそ、創造的なものは生まれると思うのだが…。

 俺は、任天堂が日本を牽引していく会社の1つだと思っている。
 最近、アニメのオープニングとか、YOUTUBEから削除されないじゃないか。角川書店系は、ある程度の動画配信を認めてくれているし、似たような自主制作映画では、「ロード・オブ・ザ・リング」の原作者財団が、公認を与えたりしているし。

 任天堂は、こんな提灯記事まで書かせて(…かどうかは定かではないが)、他社に規範を示したのかもしれないけれど、リードオフジャパンカンパニーとしては、どーも器のちっこさを見せつけてしまったような気がする。生真面目なんだよ。

 俺ぁ、グーグルはやり方が汚いとは思うけど、GoogleマップとかGoogleブックサーチとかをやってのけるのはすごいと思う。
 今のグーグルは、ダークグレーゾーンをホワイトに変えてしまう力を持っている。
 yahooジャパンの井上社長が「あんなグレーゾーンで儲けてる会社、凄いとは思わないね」っつーのは、素直に負け惜しみとしか思えないよ。

 【日経BP】グーグル? すごいとは思わないね

 まあ、クリーンファイトで創造的破壊を繰り返す試みに挑んでいる任天堂は、きっとだからこそ尊敬の対象なんだろうけど。WiiとかDSとか。
 でも、もっと開発ライセンス周りとか、一般公開できるとこはやっていけばいいのにと思う。

 昨年のWiiソフト販売本数の激減は異常だったよ?俺を含めたWiiユーザーはWii SportsとかWii Fit系にしか興味がないみたいだよ。ちょっと危機感はないのかね…。

※1~3月で比較すると、Wiiは27本(2009年)→9本(2010年)に激減。
 DSは88→47本。

 既に膨大なプラットフォームを持ってるんだから、MSやAppleみたいなマネが出来ると思うのに。

 ああ。歯がゆいなぁ。やんないのかなぁ。
 既存ライセンス配信サードに対してワビを入れ、ライセンス無料配信。Vectorみたいなチャンネル作って一般ユーザーにソフト配信。
 いずれ絶対この方向性になると思うのだが…。これこそ、やったもん勝ちな気がする。…いや、iPhoneがやってるか。アレは玩具としては面白いシロモノになったと思う。ソフトバンク嫌いだから購入する気はさらさらないが。