※今回のこの記事は、次なる蓮舫記事の為の伏線のようなものであった。
タイトル通りである。時事の記事タイトルに悪意を感じる。
【時事】「女性天皇」検討に否定的
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090800385&g=soc
安倍総理は、昨今の「女性に関する天皇家のあり方の問題」全部に言及しているからである。
この案件最大の問題は「天皇家の男系血統を断絶させよう」と画策している連中がいるという事だ。エリザベス女王を引き合いに「女性でもええやんけ」としているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5b/093a5ea42cd43016af587006a3797444.jpg)
▲二階俊博 例えばこんな人
この問題提起が行われたのは小泉政権の頃だったかと思うが(だから俺は小泉が保守だとは思わない。他にも理由はあるが)、その頃からこの問題は、一貫して「女系天皇容認」の問題である。これは「女性天皇」とは異なり、非常に問題がある。
時事の記事が並べる3つの「女性天皇」「女系天皇」「女性宮家創設」だが、この中で唯一問題がないのが「女性天皇」なのだ。
その女性天皇についてのみ、タイトルにもってくる事が酷すぎる。
ここで、この3つの定義をおさらいしておこう。
女性天皇とは、そのまんまだ。女性の天皇陛下。これは、歴史上でもしばしば登場し、別に珍しくもない。有名どころでは持統天皇や元明天皇がそうだ。持統天皇の場合、自分の息子である草壁皇子を天皇の地位に就けようとしたが、草壁皇子が早世してしまった為、草壁皇子の子、自分の孫である軽皇子(後の文武天皇)を天皇の地位につけようとしたのだけど。軽皇子がまだ幼かった為、軽皇子が大人になるまでの間の繋ぎとして、自分が天皇の地位についたとされている。
実例をあげれば明白だが、男性の血統が途切れていない事がわかるだろう。
一方、女系天皇とは、天皇家の血統が継続するならば、男性の血脈にこだわらないというものである。
そして、女性宮家創設とは、これもそのまま、女性を頭領とする宮家を創設するという意味で、女系天皇の血脈を保つ為に、これを補強する意味合いで創設しようとしているのだ。
日本の天皇家は、世界最古の男系血統である。これを途絶えさせようとしている事は、意図として明らかであるのが、女系天皇と女性宮家創設の提案である。
安倍総理は女系天皇問題については熟知している。ことさら女性天皇問題を悪し様に語る理由はハッキリ言ってない。
だから、これは恐らく時事通信の記者がこの3つを一緒くたにして質問し、当然ながら安倍総理に否定させ、タイトルに「女性天皇検討に否定的」をもってきたのだ。
ご丁寧に、女系天皇推進派の二階の記事を関連記事として本文に含める念の入れようである。
【時事】二階自民幹事長、女性天皇を容認=認めねば「時代遅れ」
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082500661&g=soc
ちなみに。二階の方のインタビューでは、女性天皇の件のみに言及し、「反対はしない。反対をする奴は狭量」とすら述べさせている。安倍総理にこの3つをワンセットで聞き、女系天皇推進派の二階に女性天皇限定でインタビューする。
マスコミの卑怯さが垣間見える一コマである。
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タイトル通りである。時事の記事タイトルに悪意を感じる。
【時事】「女性天皇」検討に否定的
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090800385&g=soc
同行記者団に対し、皇室制度の見直しに関しては天皇陛下の生前退位の問題に絞り、女性天皇や女系天皇、女性宮家創設の検討については否定的な見解を明らかにした。
安倍総理は、昨今の「女性に関する天皇家のあり方の問題」全部に言及しているからである。
この案件最大の問題は「天皇家の男系血統を断絶させよう」と画策している連中がいるという事だ。エリザベス女王を引き合いに「女性でもええやんけ」としているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5b/093a5ea42cd43016af587006a3797444.jpg)
▲二階俊博 例えばこんな人
この問題提起が行われたのは小泉政権の頃だったかと思うが(だから俺は小泉が保守だとは思わない。他にも理由はあるが)、その頃からこの問題は、一貫して「女系天皇容認」の問題である。これは「女性天皇」とは異なり、非常に問題がある。
時事の記事が並べる3つの「女性天皇」「女系天皇」「女性宮家創設」だが、この中で唯一問題がないのが「女性天皇」なのだ。
その女性天皇についてのみ、タイトルにもってくる事が酷すぎる。
ここで、この3つの定義をおさらいしておこう。
女性天皇とは、そのまんまだ。女性の天皇陛下。これは、歴史上でもしばしば登場し、別に珍しくもない。有名どころでは持統天皇や元明天皇がそうだ。持統天皇の場合、自分の息子である草壁皇子を天皇の地位に就けようとしたが、草壁皇子が早世してしまった為、草壁皇子の子、自分の孫である軽皇子(後の文武天皇)を天皇の地位につけようとしたのだけど。軽皇子がまだ幼かった為、軽皇子が大人になるまでの間の繋ぎとして、自分が天皇の地位についたとされている。
実例をあげれば明白だが、男性の血統が途切れていない事がわかるだろう。
一方、女系天皇とは、天皇家の血統が継続するならば、男性の血脈にこだわらないというものである。
そして、女性宮家創設とは、これもそのまま、女性を頭領とする宮家を創設するという意味で、女系天皇の血脈を保つ為に、これを補強する意味合いで創設しようとしているのだ。
日本の天皇家は、世界最古の男系血統である。これを途絶えさせようとしている事は、意図として明らかであるのが、女系天皇と女性宮家創設の提案である。
安倍総理は女系天皇問題については熟知している。ことさら女性天皇問題を悪し様に語る理由はハッキリ言ってない。
だから、これは恐らく時事通信の記者がこの3つを一緒くたにして質問し、当然ながら安倍総理に否定させ、タイトルに「女性天皇検討に否定的」をもってきたのだ。
ご丁寧に、女系天皇推進派の二階の記事を関連記事として本文に含める念の入れようである。
【時事】二階自民幹事長、女性天皇を容認=認めねば「時代遅れ」
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082500661&g=soc
ちなみに。二階の方のインタビューでは、女性天皇の件のみに言及し、「反対はしない。反対をする奴は狭量」とすら述べさせている。安倍総理にこの3つをワンセットで聞き、女系天皇推進派の二階に女性天皇限定でインタビューする。
マスコミの卑怯さが垣間見える一コマである。
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日本の危機管理を問う―阪神大震災の現場から
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