うんどうかい、かけっこで、ころんじゃった。
おひざをみたら、ちょっぴり、ち。
いたいけど、なかないよ。
ぼく、もう、ようちえんじゃないもん。
運動会の展示の時、救急箱を作った。
けがはしてほしくないけど、やはり、準備はしておかなくちゃ。
ハンズで、小さな桐の箱を買う。
蓋が開いて、ベアサイズの絆創膏や包帯なんかが、入ってるといいな。
というのは、思いだけにして、とりあえず、外観。
金具を物色、持ち手になるようなのも探す。
小さい金具は、見つかったけど、持ち手はとうとう、見つからない。
模型のたんすの取っ手が見つかって、買ったけど、さまにならない。
しかたない、カッターで削ろう。
こういうこと、苦手、なんとか、見えるかなぁ。
ちょっと、繊細すぎたのか、展示の時、壊れ、今は、すこし、頑丈な2代目。
金具を前後につけたら、箱が入れ子みたいになっていたせいで、開かなくなっていた。
お願い、からっぽの開かない救急箱なんだ、けがしないでね。
今度は、ちゃんと、作るからね。
いっしょに置いてあるメガホンは、広島の市民球団カープのキーホルダー。
もうすこし、大きいのがほしかったけど。
机と椅子は、大道具担当の友だちの作。
感じ、でてるなぁ。