山田かまち水彩デッサン美術館は、群馬県高崎市にある。
群馬県安中市に出かける機会があり、途中、立ち寄った。
17歳まで生きた彼の残した言葉や絵が展示されている。
館内に入ると、彼が小学校3年生のときに描いた動物たちが迎えてくれる。
かまちという名前をつけたご両親の気持ちが綴られている。
愛 いちばんすばらしいもの....彼の書き残した言葉。
部屋に残されたぬいぐるみやキューピーたち。
絵だけではなく、音楽もこよなく愛した彼のエレキギター....。
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感電の事故で、17歳で命を終えたかまち。
彼の絵は、広島にもきたことがあり、その時に見た感動は、いまでも、ありありと残っています。
今回、また、その絵や言葉に出会えて、改めて、彼の生き方に思いをはせました。
美術館は、彼のご両親の願いを受けて、広瀬さんが、画廊の続きに建てたのだと話してくださり、館内の写真撮影も、気持ちよくOKしてくださいました。
この美術館の前の道が、彼の通学路だったそうです。