Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

17歳のレクイエム1/4

2006-10-29 | テディベア

山田かまち水彩デッサン美術館は、群馬県高崎市にある。
群馬県安中市に出かける機会があり、途中、立ち寄った。

 

17歳まで生きた彼の残した言葉や絵が展示されている。

 

館内に入ると、彼が小学校3年生のときに描いた動物たちが迎えてくれる。

 

かまちという名前をつけたご両親の気持ちが綴られている。

 

愛 いちばんすばらしいもの....彼の書き残した言葉。
部屋に残されたぬいぐるみやキューピーたち。

 

絵だけではなく、音楽もこよなく愛した彼のエレキギター....。


感電の事故で、17歳で命を終えたかまち。
彼の絵は、広島にもきたことがあり、その時に見た感動は、いまでも、ありありと残っています。
今回、また、その絵や言葉に出会えて、改めて、彼の生き方に思いをはせました。
美術館は、彼のご両親の願いを受けて、広瀬さんが、画廊の続きに建てたのだと話してくださり、館内の写真撮影も、気持ちよくOKしてくださいました。
この美術館の前の道が、彼の通学路だったそうです。