Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

ふくしまっ子リフレッシュ

2014-06-02 | テディベア

「ふくしまっ子リフレッシュin世田谷」の2014年・春の報告書が届きました。
A4版4ページの報告書の最初には、次のように書き出されています。
3度目の3.11が過ぎ、「ふくしまっ子リフレッシュ」は通算7回目、3度目の春休みを終えました。復興とは程遠い現実なのに、世の中がどんどん「忘れる」方向へと向かっているように思えてなりません。原発からは汚染水が流れ続け、相変わらず線量は高いのに、「安全」が声高に叫ばれ、原発再稼働が今にも日程にのぼりそうです。被災地を差し置いてオリンピックに向けて人々は誘導されます。
私たちは、ひとりひとりの「くらし方」「人生観」がひっくり返るほどに大きかった3月11日以降の出来事を「忘れさせよう」とする動きに対して、決して「忘れない」という意思を「ふくしまっ子リフレッシュ」に込めていきたいと思います。
3月27日から4月1日までの5泊6日、18家族58人(内子ども40人)を世田谷に迎えました。

 

 

生き生きと外遊びする子どもたちの顔が輝いています。

 

福島のお父さん、お母さん、ボランティアの方からの声も寄せられています。

 

会計報告、寄付をした人たち、協力をした人たちの名前が記されています。
この取り組みは、3年前に、放射能にさらされて外遊びもままならない子どもたちを、緑の多い世田谷で過ごしてほしいとはじまりました。
ボランティアで参加のすのさんにお聞きして、テディベアの絵はがきを福島の子どもたちに手渡してもらうようにお願いをしてきました。
毎回、参加した子供たちにお土産の1品として渡してくださっています。

 

夏休みの参加者に新しいバージョンをと、やっと5枚1組の絵はがき(今回は写真3枚、イラスト2枚)とテディべからの呼びかけ原稿を準備して、一昨日、印刷会社に画像補正の依頼をしたところです。
中旬には印刷が出来上がってくる予定なので、セットに組んで、届ける予定でいます。