Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

けが しないでね

2005-10-19 | テディベア

うんどうかい、かけっこで、ころんじゃった。
おひざをみたら、ちょっぴり、ち。
いたいけど、なかないよ。
ぼく、もう、ようちえんじゃないもん。

運動会の展示の時、救急箱を作った。
けがはしてほしくないけど、やはり、準備はしておかなくちゃ。
ハンズで、小さな桐の箱を買う。
蓋が開いて、ベアサイズの絆創膏や包帯なんかが、入ってるといいな。
というのは、思いだけにして、とりあえず、外観。
金具を物色、持ち手になるようなのも探す。
小さい金具は、見つかったけど、持ち手はとうとう、見つからない。
模型のたんすの取っ手が見つかって、買ったけど、さまにならない。
しかたない、カッターで削ろう。
こういうこと、苦手、なんとか、見えるかなぁ。
ちょっと、繊細すぎたのか、展示の時、壊れ、今は、すこし、頑丈な2代目。
金具を前後につけたら、箱が入れ子みたいになっていたせいで、開かなくなっていた。
お願い、からっぽの開かない救急箱なんだ、けがしないでね。
今度は、ちゃんと、作るからね。

いっしょに置いてあるメガホンは、広島の市民球団カープのキーホルダー。
もうすこし、大きいのがほしかったけど。

机と椅子は、大道具担当の友だちの作。
感じ、でてるなぁ。


Beanie展示室

2005-10-18 | テディベア

Beanie展示室から、まもなくはじまるハロウィンのごあいさつ。
耳にtyのタグのついたベアを、きっと、どこかで、見かけたことがあるはず。
でも、こんなに、たくさんの仲間がいるなんて、知らなかった。

とある日、とある時間、なにげなくのぞいたホームページがここ。
びっくり、すご~い、じわ~んと感動。
半端じゃできない仕事。
ぜひ、URLのクリックを。
ブックマークのBeanie展示室から、どうぞ。

こんな世界があったんだ。
ベアがすきじゃなくても、必見。
管理人Orionさんによれば、
「最初に好きになって、今のコレクションをはじめるきっかけになった商品の中の一体が、オリオン座を意味する星のもようのセーターを着たOrionだった」とのこと。
このベアは、私もお気に入り。
ゲストブックのアイコンにもなっていて、うれしい。

なにごとでも、一生懸命というのは、見ていても、聞いていても、気持ちがいい。
今日は、そんな管理人Orionさんのサイトの紹介。

チアガール

2005-10-17 | テディベア

フレー、フレー。
動きがちょっと、ばらばらだけど、がんばってるよ。
チアガールは、運動会の花形かな。

誰がなるの?
なりたい人、手をあげて。
誰も、あげない。
こまったなぁ。
人選じゃなっかた、熊選がたいへん。
たくさん、いるんだけど、なぜか、ほとんど、男の子。
チアガールって、女の子だよね。
なんとか、紅白3人づつ6人確保、がんばってね。

ぽんぽん作り。
白の材料は、家で使っているビニール紐がある。
赤の材料、少しでいいんだけど、小さい巻きって、どこかで、見たことあるんだけどなぁ、なかなか、見つからない。
大きい巻きを買って、残りを使うの嫌だけど、しかたないか。
どれくらいの大きさがいいかな、試作1作目は、しょぼい。
長さと、量の具合、微妙、やっと、決めて、今度は、細かく裂くのが、なかなか。
両手に持つんだから、12個、いるよね。

勝手な製作者の弁、
考えて、試作品を作るのは、好き、大量生産は、嫌い。

12個なんて、大量生産にならないよ。
でも、ぽんぽんだけじゃないんだもん。
体操服でしょ、ズボンでしょ、これも、何着、作ったかな。
無責任なやつなんか、「体操服のズボンのラインは3本だよね」などと言う。
わかるよ、わかるよ、でも、だれが、作るんじゃ。
校長先生と、先生のだけ、2本ラインにする。
子どもたちのは、1本ライン、プレーンでいいと思うよ。
それより、このラインテープ、布地屋さんで見つけた、アイロンで接着するもので、1cm幅なので、くまサイズでは、これが限界。

そもそも、このテープ、展示のときは、グランドにする布地に引くラインに、使うために、見つけたもの。
この、グランドに引くライン、はじめは、セーラー服用の細い紐を買った。
グランドの布90cm×180cmを広げると、これに配置して、縫うのは、むつかしいことに気づく。
接着芯を細く切って使おうかなと、お店をぶらぶらしていると、おっ、これ、なに? 使えそう、というわけで、バイヤス地のと普通地のと、買って帰る。
ヒット。


青空

2005-10-16 | テディベア

朝から快晴。
昨日は、雨かと心配してたけど、よかった。
今日は、氏神さまのお祭りで、お神輿を担ぐんだもの。
昨日、ベアたちにお願いしたから、てるてるぼうずになってくれたのかな。

今日のベアたちは、運動会バージョンのひとこまにと思って撮った1枚。
このときは、すぐお隣の「子どもの家」の園庭で、ひとりで、撮影。

ベアは、先生役のように靴をはかせれば、立つが、そのままだと立たないので、ベアスタンドを使う。
写真は、合成はせず、ライブにこだわる。
ただ、ロケの場合、スタンドだけは、フォトショップで消している。
パソコンのなかった昔は、足の裏と土を針でさして、やっていた。
たとえ、消すとしても、最小限にしたい。

ちびくまたちをどうしよう。
最前列のやつだけ、スタンドを使う。
残りのちびたちは、手で支えあって、なんとか、立つが、この日は、風が強く、カメラを構えると、倒れる。
起こす、カメラを構えるのくりかえし。
あ~あ、疲れた。
いつも、いっしょに、写真を撮ってくれる友だちのありがたさが、身にしみる。

友だちといえば、ベア用のスニーカーを見つけてプレゼントしてくれた神戸の友だち、ホイッスルを京都まで買いに行ってくれた大阪の友だち、みんなに支えられて、この1枚の写真。
ボランティアでの展示も、それで、できている。


氏神さまの秋祭り

2005-10-15 | テディベア

町内の氏神さまの今夜が前夜祭、明日が、おみこし。
あいにく、朝から、雨が降っている。
子どもたちが楽しみにしている綿菓子屋さん。
テントを張って、準備はできているが、やはり、秋晴れでないと。
ベアたちのときのように、青空にな~れ。

綿菓子もりんごあめも、たくさん、作ったけど、すぐに、売れた。
おじさんは、大忙し。
お面は、まだ、箱の中に、たくさん、あるから、安心してね。
お面の名前、全部、わかる人?
子どもたちは、すぐに答える。
昔、子どもだった人たちは、え~と、アトムでしょ、ウランちゃんでしょ、アンパンマンでしょ、だんだん、声が小さくなって、???


ぼくのボール

2005-10-14 | テディベア

ねえ、ねえ、ボール、どのかごに入れるの?
あの空色のかごだよ。
うん、わかった、でも、ピンクのかごにも入れたいな。

どのかごに入れてもいいんだよ。
ボールを持つだけでも、たいへんな子がいる。
どんな子でも、楽しく参加できる、運動会。
通所施設の職員は、そんなことも考えて、プログラムを組む。
ベアの展示では、どれほどの表現もできないけれど、車椅子の子を玉入れに参加させたり、見物人もいっしょに参加できるこういったボール運びを考えたりしてみる。
それにしても、後姿のベア、なんともいえない。
展示でも、写真撮影でも、友だちが、ベアを並べてくれると、急に、ぬいぐるみから、個性をもった1匹1匹のベアに変身する。
彼女のたぐいまれな特技というか、資質に、いつも、感動する。
ベアたちが、生き生きしているのは、彼女のおかげ。
大道具の製作もまかせっきり、ほんとうに、いつも、ありがとう。

おっと

2005-10-13 | テディベア

障害物競走に出るのはじめてなんだ。
ハードルこえたら、平均台がまってたよ。
ひろ~い平均台ってないのかな?
おっと、なんとか、渡れそう。

ベアのサイズの平均台、直線だから、なんとか、鋸できこきこ、作った。
とはいえ、体育だいきらいの製作者には、平均台の形って、わかるようで、わからない。
ネットで探す。
昔、昔、小学生か中学生の頃、平均台って、なんか、ざらざらした古い木でできてたような気がするんだけど。
いまは、カラフルなカラー平均台なんかもある。
写真のこの平均台は、展示中、こわれてしまって、2代目は、友だちが作ってくれた白いのになっている。
ベアは、足の裏に特殊な仕掛けをしないと、自立しない。
普通、ベアスタンドを使って、立たせる。
だけど、平均台の上では、あまりにも目立つので、ハンズを歩いて、使えそうな部品をさがして、なんとか、クリア。
こういうときが、なんとなく、すき。
そういえば、ハードルのバーも、作ったけど。
あの質感は、木だけでは、でないなあ。
金型工の友だち、身近にいないし。
そこで、またまた、ハンズ、L字金具を組み合わせることにした。
広島のハンズ、もうすこし、品揃えしてくれないかな?


かけっこ

2005-10-12 | テディベア

青空。
運動会がはじまるよ。
ぼく、かけっこだいすき。
どんけだけど、いいもん。
みんな「いっしょうけんめい走ったね」と言ってくれる。

なぜか、私の作ったベアは、さっそうとテープをきって、いちば~んとはいかない。
いっしょうけんめいなんだけど、どこかぬけてると、友だちが言う。
キャンプで釣りをさせたときも、ちゃんと、竿の先に小さな魚がついてるのに、「釣れるようなくまじゃないね」と言った。
まあ、いいや。
そう言われれば、そうかもしれない。

このスナップの撮影場所は、近所の公園、友だちとふたりで。
ラインは、ちゃんと、石灰で引く。
身長18センチのベアに、ライン引きは使えない。
這いつくばって、ひとりが、ライン幅のスペースを2枚の紙で作る。
紙をくるっと巻いてじょうごを作って、ひとりが、ぱらぱらと、石灰を撒く。
微妙な加減がむつかしい。
最短距離分だけのライン、たぶん幅1センチ、長さ150センチくらいだったかな。
さあ、今度は、テントの設営。
机と椅子をおいて、机の上には、救急箱も置かなくちゃ。
校長先生に、当番をお願いしよう。
さあ、くまたちは、もう、運動会バージョン。
玉入れ、徒競争、障害物競走、ボール運びにでるくまたち。
応援のチアガールも、見物人も、やってきた。
明日からの写真で、順次、公開予定。


テディベアが生まれる

2005-10-11 | テディベア

テデイベアが作れなくなって、5年くらい。
材料がすこし、残っているので、作りたいという人には、材料をプレゼントして、作ってもらうことにしている。
写真と同じタイプで、身長18センチ。
今日、久しぶりに、知人に作ってもらう。
10時からはじめて、17時までで、モヘアに型紙を写し、裁断、縫製半分。
残りの縫製が宿題で、後日、仕上げ。
生誕予定日は、今月の20日。

ちびくまもお神輿ほし~い

2005-10-10 | テディベア

かな?と思って、まだ、ちびで、担げないので、曳く鯛車を作った。
はっぴの襟の文字も、若睦ではなく、小若。
で、ちびたちも、ご機嫌。

ここから、また、裏話。
お祭りの展示テーマは、昨年から、決まっていた。
そこで、去年の12月頃から、100均の店舗めぐり。
広島には、他の店はとにかく、100均とユニクロだけは、本店が近くなので、たくさんある。
ほんとうは、ちゃんとしたお神輿がほしかった。
仏壇屋さんと、ネットで、模型を見つけたけど、手が出ない値段。
えいっ、また、作らなくちゃ。
屋根つき、う~ん、あの反った曲線なんか、だせないよ。
広島は米どころ、俵みこしをよく担ぐ。
展示は姫路なんだけど、まあ、俵みこしでいこう。
俵が3個ついた正月飾りを、100均で、2個ゲット。
上につける花飾りも、ティッシュでちまちま作る覚悟でいたら、ちょうど、文房具屋で、見つかった。
鯛車の鯛、どうしようかな。
紙粘土で、型をとって、和紙を貼り重ねて、ペイントして、うまくできるかな、時間かかるなあ。
ところが、ハンズをぶらぶらしていると、目の前に鯛が、お値段、ちょっと高いけど、奮発。
主材料がそろったので、一安心。
夏まで、倉庫で眠らせて、ぼつぼつ、土台つくり、曳くとちゃんと、動くように車をつける。
車に張ってある幕は、紅白のも、波のも、草木染をしている友だちが、本格的な糊型染めで、作ってくれた高級品。
なんだか、よりどりみどりという感じ、裏話は、しない方がいいのかな?