ミニ茶運び人形ができあがりました。
友だちのご主人Kさんが組み立ててくださいました。
「大人の科学」Vol.16の付録がミニ茶運び人形でした。
もちろん、自分で作るつもりで、7月の中旬に買いました。
表紙には、HONDAのASIMOくんといっしょにお仕事をする茶運び人形の勇姿が....。
ページをひらくと、茶運び人形の動く仕組みが図解されています。
お茶を運ぶ江戸のからくりロボット、約200年前の機構をミニサイズで再現してあります。
進む、お辞儀をする、止まる、旋回する、一連の動きがプログラムされた自動人形です。
作り方説明図を見て作ろうと思いながら、夏の暑さに負け、日が過ぎて、ある日、Kさんに組み立てをお願いしました。
できあがってきました。
手のひらに乗るかわいさです。
ところが、歩いて、旋回はするのですが、お辞儀をしません。
分解をして、調べてもらったら、回転盤の突起がないという部品の欠陥でした。
で、部品をとりよせて、もう一度、組み立て直しです。
かわいくお辞儀もするようになって、夕食後、ご夫妻が、届けてくださいました。
4人で、拍手喝采、Kさん、ありがとう!
動力はゼンマイ、和時計の技術を応用した調速機で動きを制御するようになっています。
ゼンマイを巻いて茶碗を乗せると動き出します。
お辞儀をしたら茶碗をとります、その場で、停止します。
茶碗を乗せると旋回して、元のところへ帰ります。
クリックすると、おじいちゃんにお茶を運ぶ一連の動きを見ていただけます。
大人の科学.netの「茶運び人形を動画で観る」は、とても楽しい映像です。
ミニ茶運び人形と遊ぶ
大人の科学.net
くまさん、お茶を一服どうぞ。
はい、いただきます。
付録には、着物用の和紙がついているのですが(2枚目の写真)、布地でも作れるようになっています。
手持ちの小絞縮緬の古布でと思っていますが、いつのことになるのかわかりません。
機構がわかりやすいように、透明部品が多用してあるので、このままでも、なかなか、魅力的です。