川底の石が流されずに同じ場所で揺れ動き、その摩擦で
くりぬかれた穴を甌穴(おうけつ)という。
何万年もの歳月をかけくりぬかれた穴は秋鹿橋から
下流にかけ大小8つあり、巨大なものは幅3m、深さ3・2mにもなる。
大きな岩にみごとに穴があいている姿は、自然の不思議な力を
感じさせてくれる。一見の価値ある景観だ。
大自然が創りあげた世にも不思議な景観美
群馬県の天然指定物 (紹介のHPより)
上からの眺め(道路沿いの歩道より)
[撮影場所✐「四万の甌穴群」群馬県吾妻郡中之条町大字四万✐撮影日19/09/06]