宮崎県立美術館のテオ・ヤンセン展に孫を連れて行った。
地震の翌日だったから、いちおう、電話で開館を確認してから出かけた。
動きを感じられる展示だ。
きっと孫が食いつくだろうと思った。
入り口の模型売り場に、うちわで風を送ると、プロペラが回り、本体がゆっくり動き出す小型のモデルがあった。
触り放題だ。
すぐにここから離れなくなった。
さんざん遊んでから、中に入ると、今度は自分で押して動かす実物大の展示物があった。
ここでも二回ほど押させてもらった。
もうやり放題だ。
一周して出てきたら最後に、実際に展示物を動かして見せてくれるコーナーに来た。
ギシギシときしみながら、まるで生きもものように前に進む。
足が動いているかのように見えるのが一番・・・気持ちが悪い。
孫も「怖い!」と言っていた。
模型をあれほど触りまくっていた同一人物か?
さて、孫の夏休みも後2週間だ。
もう二度とない小1の夏休み!
できる限り、いろんなことを体験させてやりたい。