調べてみたら、島田紳助の「嗚呼! バラ色の珍生!!」だった。
生き別れた人と再会するという番組だった。
まだ子どもが小さい頃によく観ていた。
この番組で学んだこと、決心したことがある。
不幸を挽回しない!
子どもの頃の不幸を、大人になってから挽回しようとしないといういう意味だ!
なぜそう思ったのか?
実は番組には、親が離婚していて、生き別れた行方不明の親を探してほしいという依頼が多かった。
実の親に会いたいという気持ちは分かる。
しかし・・・
ワタクシが着目したのは、親に会いたいという本人が意外に親と同じ運命をたどっていたという事実だ。
親が離婚、本人も離婚というパターンだ。
なぜなのだろうか?
本人の話を聞いていてあることに気づいた。
それは・・・
幸せになりたい!
自分だけは親のようになりたくない
子どもに自分と同じ思いをさせたくない!
そう強く願えば願うほど、破綻してしまうという事実だ。
幸せを願わない!
平凡であればそれでいい!
ゴルフにたとえて申し訳ないが、ゴルフもパー(幸せ)をねらっちゃいけないんだ!
ボギー(平凡)ねらいでじゅうぶんなんだ。
しかし、平凡なボギーをめざしていると、いつのまにかパー(幸せ)が転がり込んでくる!
まぁ、とにかくパー(幸せ)を強く求めすぎないことだ。
求めすぎると、ダボ、トリプルを叩いてしまう・・・
不幸な子ども時代を取り戻さない。
一発逆転をねらわない。
平々凡々とした、淡々としたボギー人生を歩んでいれば、必ず幸せにつながる。
強く幸せを願えば願うほど、破綻する。
相手に対する不満が大きくなり、ムリが生じる。
不幸を挽回しない!
ダボの後にパーをねらわない。
ボギーでいい。
取り戻そうとすると、怒ツボにはまる。
ああ、いつの間にか、またゴルフの話になってしまった・・・