「ナンバーワンでなくてもいい」と歌っている時は、まあまあそうだろうなと思っていた。
でも、次の「オンリーワンでいい」というのはどうだろう。
そもそも存在そのものがみんなオンリーワンなんだから、メッセージとしては弱すぎるし、特徴がない。
歌詞として感じのいいことを歌っているだけだろう。
さて、退職して自分を振り返り、周りを見回してみると、「好きなことをする!」という生き方が一番よろしいようだ。
ナンバーワンやオンリーワンでは人生について何の示唆も受けない。
甘い憧れを生むだけだ。
「好きなことをやれ!」というちょっと粗野な言い方が一番、分かりやすい。
人を導くには、現実的に、今自分自身にあるものから先を示す必要がある。
それが「好きなことをやれ!」だ。
ナンバーワンやオンリーワンなど、雲をつかむようなヘンテコリンな文句に引かれてはいけない。
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