
中井学プロのヒップターンでは股関節にクラブを当てて前傾をつくる。
ヒップターンには大切な基礎(?)になるのだ。
しかし、これは胴体よりも脚の長い欧米人のやり方ではないのか?
胴長短足のワタクシには不向きなのではないか?
それまで股関節から上の骨盤、そしてそこから背面全体を一枚板のように考えてきた。
大きすぎる!
重たすぎる!
この部分を動かすにはすごいエネルギーが必要だ。
たぶん欧米人ならできるのだろうが。
胴体部分が大きいワタクシが股関節から上を振るのはそれはそれは大きな力を必要とする。
やろうとすればするほど、スイングが不安定になる。
それよりも手を腰に置いた部分から上の体幹部を回転させた方がやさしいのではないか?
股関節から腰から上の体幹部へとスイングの意識を変える。
すると、腹筋がにわかに大切に思えてきた。
背筋を反らずに腹部をぐっと引っ込める感じだ。
何度もやってみる。
振りやすい。
グッと力が入るのだ。
胴長短足に合ったスイングがあるんだよ!
股関節から上を振るのはムリだよ!
そんな体じゃないんだよ!
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