珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

ワタシって?

2024-11-13 | 精神世界
昨日久々にカッチーンと頭にくることがあって、思わず「何その言い方?!」と光の速さで口が出た。
(世界もこのくらい高速で変わってほしいもんだ)
その勢いで「だってワタシが今あなたにどーちゃらこーちゃら…」と続きのドラマが展開されようとした時、チャンスと思って同時にそれを観察してみた。

頭に血が上って沸騰しているのが感じ取れる。
鼓動が速い。
汗ばんだ手で皿を割りそうだ。
食べ物を消化する時は「ワタシが消化している」といちいち言わないのに、身体が状況に合わせて自動的に反応しているそれを、こういう時は「ワタシがやってる」と思う。
「それは起こった」じゃなくて「ワ~タ~シ~が~怒った」になる。

血液に乗って流れ星のように消える物質を、「ワタシ」はさらに激情的なドラマにつむいで、こじらせて長居させるのが大好き。
ときどき今でもあるように思い返して、いじくって、考えこむのも好き。

そんな「ワタシ」って誰よ?
それって本当にワタシ?

「気づくと」ワタシが思っているワタシは幻になっていく。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 視聴者 | トップ | ✖✖指導の正体2 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2024-11-13 16:29:18
人生ゲームは、外で惑わせて中に進むんだなと解ってきたらおもしろいね。

Xより
>反ワクの人がコロナ脳の人と会話をすると「何でコイツこんなに何にも知らないんだよ」と思うが、反ワク同士で、ウイルスは存在しないを理解している人がウイルスは存在すると信じている人と会話をすると「何でコイツこんなに何にも知らないんだよ」と思う。
>いくら教えても理解出来ないし理解しようともしない。
>要するに、反ワクのくせして4年経った今でも「ウイルスは存在する」と信じている人は4年間マスクをしている「コロナ脳」と一緒。
>自分で学ぼうとしない。

>何か反論ある?


ないよ。
理解するって分野によるらしい。

では「今に在る」「思考は自分ではない」「人生のすべての瞬間に立ち現れている『神の現実を生きている』ことに比べれば、『神を信じる』なんてのはお粗末な代用品でしかない」
ということが理解できますか?
自分の頭で考えたり、ネットを読めば理解できるかというと、そんなことはなくて、理解できない人もいる。

人それぞれ脳にフィルターがあって、入って来るものと入ってこないものがあるそうです。
それは「ワタシってこうなの」という決め付けで起こるものらしく、これを狭めるのはあまりよくないそうですよ。
返信する
Unknown ()
2024-11-13 21:15:27
不思議かもしれないけど「ワタシ」というものが消えると、何かが起こっても、いいわるいじゃなくて、そのものをただ味わっているだけになる。
だって単純に「ワタシ」「過去」「未来」の三つが消えると「今この瞬間の出来事がそのまま見えて聞こえる」しか残らなくて、物語を作りようがない。そりゃそうだよね。
これはわかります。

その「ありのままが、ありありと在る」というのが、ただただ美しくて生き生きと喜びに満ちるらしいのです。
今はまだそうなんだ~とか言えないけど、どんどん「ワタシという物語」に興味がなくなっていっているのは確か。
そして耳鳴りとは違う「シャーーーーーン」という不思議な音?が、常に耳?頭?の辺りで響き続けて久しい。
これは何??
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

精神世界」カテゴリの最新記事