釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

12月21日 時化る前に勝負

2019年12月22日 | 日記
午前9時頃には、北東の風が強くなる予報。

「その前に、勝負しましょう」

明るくなると同時に、船着き場を離れる。

沖波止を回ってみると、風は北西の風が吹いていた。



「今の内に、頑張りましょう」

緩い上り潮が、沖に出ているような潮に見える。

流れとしては、そんなに悪い潮ではない。

直ぐに塩田さんが竿を出す。

ベイト反応も、まずまずの感じで、期待感が高まる。

午前9時頃までが勝負と、決めている。


魚探でベイト反応の動きを見ていると、時々、ベイトが浮き上がる。

「これは、チャンスかも」

塩田さんが「来た」と、声が出る。

しかし、針掛かりまで行かない。

「下潮が軽いですね」

風で船が流されるだけで、下潮の動きはイマイチみたい。



塩田さんが、アタリを捉えた。

「良い感じの引きですね」

「余り叩きませんね」



良型のオオモンハタが、浮いてきた。

まずは、ボーズは回避できた。


船を流す距離を短くして、ベイト反応の中を流す回数を増やす。

時折、竿が大きく舞い込むのだが、なかなか針に乗らない。

仕掛けを巻き上げるときに、フグが海面近くまで付いてくる。

フグのアタリではないと、思うのだが…。



やはり、下潮が動いていないのかも…。


針に乗ったと思っても、やり取りの途中で針が外れる。

「掛かりが浅いですね」

何とかして、針に掛けたいと思うのだが…。


そうこうしている内に、風が変わった。

北西の風が、北に変わり、北東の強風に変わってきた。

安全第一で、潟近くに移動する。

しかし、北東の風は益々強くなってきた。

アタリも、出なくなってきた。

「帰りますか」

昼間では何とか粘りたかったが、早めに帰港した。

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