釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

9月17日 大苦戦の日

2020年09月17日 | 日記
昨日の好調から、一転して大苦戦を強いられた。

ベイト反応は、そこそこ良い感じで出ている。

潮の速さも、上り潮が0.8ノット前後と緩やかな流れになっている。

「条件は良い筈なのだが…」

又しても、水温の低下に苦しめられる事になるとは…。

僅か1日でも、状況の変化は起きるのだろう。



簑原さんが、ベイト反応の中に仕掛けを入れていく。



「何かが触ります」

ジグに、何かがバイトしている様子。

時折、小さく鋭くアワセが入るが、針掛かりしない。

竿先が突っ込み、アワセを入れる。

今度は、リーダーが切られる。

「何で切れるかな…」

切られたリーダーの切り口は、歯の鋭い獲物の様で「スパッ」と、綺麗に切られている。

「太刀魚が寄っているのかな」


他のポイントに移動してみても、アタリが出ない。

今日のアタリが出るポイントは、限定的になっている様だ。


水温を測ってみると、25度になっている。

一昨日の水温と比べると、1度下がっている。

海の1度は、大きな水温変化になる。

陸上で言えば、一気に3~4度位の温度低下に成るのでは、ないだろうか。


海の状況変化に苦戦している間に、風が強くなってきた。

「南西の風が強くなってきましたね」

沖合から白波も、立ち始めている。

段々と釣り辛い状況に、変わっていく。

「南西の風では、避けられる場所が無い」

「帰りましょうか」

簑原さんも、風と波の変化が気になる様子。

私も、南西の風は、波が立ちやすいので気になる。


雨も降り始めた事も有って、今日の釣りを切り上げる事にした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿