南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

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カメラレンズ、構成レンズの枚数で実効F値はかなり落ちる??(暗くなる??)

2019-05-18 05:47:02 | 機材など

カメラレンズの新製品が発表されると、いつも驚くのは

非常に多い構成レンズの枚数です。

15枚構成もよくあるのではないでしょうか?

ふと疑問に思うのは、実際かなり減光してしまうのでは?

ということです。

 

一枚当たり95%の透過率があるとします。

15枚で、0.95の15乗で、約46%となり、この仮定があっているなら

入光の半分くらいしか生きてこない計算になります。

 

使えるなら、撮像にはやっぱり高性能な天体望遠鏡の方がいいのかなー、なんて

漠然と考えています。


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2 コメント

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Unknown (UTO)
2019-05-18 09:43:53
最近のコーティング、例えばニコンのナノクリスタルコートとかだと、透過率は99.95%まで高めてるようですよ。
あと、シネマレンズでは、透過率も大事で、F値ではなく、透過率を考慮したT値が入れられてます。
Canonのシネレンズみると、135mmF2で、T2.2ですから、最新レンズに限ればさほど気にしなくても良さそうです。

望遠鏡もビクセンのASコーティング(こちらは透過率99.9%)など、頑張ってますが、残念ながら、反射望遠鏡はおっしゃるように、Al+SiOの場合90%程度のようで、主・副の2面で簡単に81%まで落ちてしまいます。
また、ボクのイプシロン200の古い補正レンズ4枚も通すと、相当暗くなり、昔、800mmF4なのに実効F5.6以下!と言われていたものです・・。
90年代以前のタカハシ・Vixen製品は総じて補正レンズのコーティングが悪く(薄い黄色タイプ)、暗くなりますね・・

あと、GSOのディエレクトリックコーティングなどの反射強化アルミは、可視光の狭いエリア450-650nmに絞れば95%以上の反射率が得られますが、反面、CCD撮像でも使いたい赤外線の反射率は大幅に低下(850nmで60%近く)するようで、近赤外まで使いたい冷却CCD使いとしては嬉しくないですね。
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Unknown (えっちゃん)
2019-05-18 15:22:58
UTOさん

コメントありがとうございます。

今のコーティングは99.9%以上ですか!
凄い技術の発展ですね。

もう素人には何が何だか分かりません、、、。
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