南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

ラージフォーマット冷却CCDについての気分的考察

2015-12-27 08:59:36 | 機材など

ラージフォーマットの冷却CCDはどれが魅力的なのか、、、妄想的に考えてみました。

つらつらチップをあげてみますと、

KAI-11002

KAF-16803

KAI-29050

KAF-50100

などが遡上に上がりますでしょうか?

 

まず、KAI-11002です。嫁入りしたドカベンはマイナーチェンジ前?のKAI-11000でした。

Atikのもそうです。扱いやすい画素数など価格の面からも結構いいです。

裏腹なのですが、1画素9マイクロ四方の大きさがもう少し小さく、感度がアップすると

とてもいい感じです。

 

KAF-16803は36mm四方の大きなラージチップです。

真四角なチップですので東西南北に合わせたら、特殊な理由がない限り

カメラの回転位置をずっとそのままでいいのはとても楽だと思います。

KAI-11002より2割ほど感度が高いようで、ある意味理想に近いのですが、

やはり理想を言えば1画素9ミクロンがもう少し細かくあればと感じます。

 

KAI-29050は今はやりでしょうか?やや感度はKAI-11002より落ちるみたいですが。

5.5μの画素サイズはかなり魅力的。繰り返しますが、やや低感度は残念ですね、、、。

 

KAF-50100は645サイズの超ラージチップです。49.1mm×36.8mmと超巨大です。

感度はKAF-16803並みと結構高く、6μのピクセルサイズとこれまた理想形です。

 

合格点から言うと圧倒的にKAF-50100ですが、、、。(笑)

今度はメーカー別の独断的な考察をしてみたいと思います。

 

 

 

 

 


デジカメフラット地獄!

2015-12-23 23:18:41 | 機材など

D800改でカタリナ彗星を撮像したので、フラットを作るべく頑張って

ました。

なぜかわかりませんが、冷却CCD時と違ってフラットが全然合いません。

なんでこんなに合わないのでしょうか?!(笑)

だからデジカメは嫌いなんです!(笑、今頃レンズ群を売り払った理由を思い出しました。)

フラットの合わない画像は結局うまくいかないので画像処理をする気も起きません。

デジカメで撮るのは彗星くらいしかないんですが、彗星自体も嫌になってきました。(爆)

 

もういや!デジカメ!ふう、、、。


本日も晴れそうです。

2015-12-22 11:27:32 | 遠征 スライディングルーフ

北海道は異常に暖かく雪が少ないです。

先日の更別村もなんとマイナス13度までしか下がりませんでした。

普通なら軽くマイナス20度です。

まるでハワイで天体写真を撮っているのかと勘違いしてしまいました。

(うそ、当たり前ですけど(笑))

本日も札幌はとても晴れています。

仕事が終わったら札幌から近めの太平洋側までひとっ走りしたいと思います。

月はありますが4時には沈みますのでカタリナ彗星も大丈夫だと思います。

FSQでモザイクしようと考えています。

月が沈むまではなにかHa画像を。

楽しみです。(^^)


道東の更別村に遠征しました。

2015-12-20 15:34:18 | 遠征 スライディングルーフ

昨晩は道東の太平洋側が晴れそうでしたので遠征しました。

目論見通り、快星無風で素晴らしい空でした。

いつも行く、帯広の南約40kの更別村にまた行きました。

街灯が出来てしまったと伺って現地に行くと、やはりかなり気になる明かりで

撮像適地な場所を探しました。

近くにとてもいい場所を見つけることができ、その場所はその街灯が出来た場所よりも

いい感じでとてもラッキーでした。

明け方にはカタリナ彗星も撮像できました。

気温がマイナス13度くらいまで下がりましたが、例年ならマイナス20度?

助かりました。今年は暖冬のようですね。