この何日か、快晴のはずなのに全く星が見えません。月も赤いし木星ですらかすか。
機材練習に中山峠に行きましたが、星は全く見えません！（月、木星のみ）
バイカル湖で大規模な火災があり、その煙が北海道を覆っているそうです。
全く困ったものです。
早く鎮火して欲しいですね。（＞＜）
ところで、本日はＮＪＰtemma2の自動導入、オートガイドの練習を自宅でしています。
やはりＮＪＰの安定動作には脱帽です。ＥＭ-200もすごいと思っていましたが
やはりＮＪＰは別格です。
オートガイドも適当に極軸を北に向けただけですがものともせず
ガイドできます。
ＮＪＰは傑作と言われているそうですが、さすがですね。
欲を言えばもう少し軽ければ、、、（笑、仕方がありません。）
札幌から４０ｋｍほど北に行ったところに、
石狩市厚田区望来という地区があります。
間もなく２００万人になろうかという札幌から
それほど離れておらず、南は厳しいと思いますが、
北や東はそこそこ星空が楽しめます。
別荘や家庭菜園としての場所ですが、一応管理されているため、比較的安全で
原野を開拓する感じではありません。
ただ、１５０坪もいらないため、どなたか一緒に（隣り合わせということになろうかと）
観望場所、スライディングドーム用地としていかがでしょうか？（笑）
一応値引きして申し込む予定です。（笑）
ギガパン、きれいにモザイクを作り、付属のstitch ソフト（縫い合わせソフト）も
素晴らしく、ある程度の周辺減光は補正してくれ、素晴らしいものです。
しかし、天体写真は淡いところをかなり持ち上げますので、そうなるとパッチワークのような
模様が浮き出てしまい、見にくい画像となります。
その対策として、Ｆ2.8をＦ４程度まで絞っていますが、幾分改善されますが、
まだまだです。
素晴らしい装置ですので対策を考えました。
Ｄ810Ａはフルサイズ、いわゆるＦＸフォーマットですので、ＤＸフォーマットで撮像してみる、
もう少しＦを絞ることを考えました。
レンズの焦点距離は200ｍｍのままでいいでしょう。
これで周辺減光を抑えることができ、淡いところも出せたらとても面白い画像ができそうです。
この装置はオーストラリアに置いてきたため、次回の渡豪時の楽しみの一つになっています。
前回、D810AとＳＰ15-30ｍｍの組み合わせを持参し
渡豪しましたが、一言でいうと重すぎます。（笑）
普通の自由雲台を持っていきましたが、ぎゅっと閉めても
すぐ垂れ下がります。
そこで思ったのは、性能としては素晴らしいのですが、
何もこんな重い物は必要ないのではないか？ということ。
頑丈な三脚、頑丈な雲台、、。ますます重くなります。
特に素晴らしい画像など私にはセンスも腕もないので望む方が
無理だし、（笑）ちょっとしたものでいいのかなあ、、なんて考えています。
今年の目標として
１．直焦点撮像の技術を引きつづきブラッシュアップする。
ミューロン２５０とＮＪＰも手に入れたので更なる進化を。
２．星景画像技術の向上を目指す。
まずはいろいろ撮像を。
３．惑星画像を開始する。時として月も。豪では見事なシーイングに出会えることがある。
４．いわゆる星野写真も頑張っていきたい。
というような目標を立てました。
どれも中途半端といえば中途半端ですが、まあまあな画像もでき始めたので
自分なりには満足しています。（笑）
というか、上の目標をよく考えると全分野にわたり、欲張り感が満載です。（笑）
