南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

Photoshopで”画像はめ込み”の練習をしています。

2016-11-16 10:48:20 | Photoshopテ...

Photoshopで画像はめ込みの練習をしています。

大きな視野にポイントとなる対象を長い焦点距離で撮像し、はめ込んでみる、という練習です。

まだ”素材”が十分にできていないため、手元にあった画像で練習しています。

嵌め込まれる画像をレイヤーの一番下層に置き、

嵌めたい画像を上に置きます。

それをアクティブにし、編集→自由変形にするとレイヤーをドラッグできます。

またレイヤーの外にポイントを置くと回転できますし、端っこを引っ張ると変形させられます。

ブレンドモード(レイヤーのパレットの左上の窓)は差の絶対値にします。

そうして動かすと上手く重なるとほとんど全面黒くなります。


ATIK(本体)-StarlightXpress(フィルターフォイル)にNikonFマウントを装着しました。

2016-11-15 11:10:46 | 流星

ATIK(本体)-StarlightXpress(フィルターフォイル)にNikonFマウントを装着しました。

いままでは上記のシステムでは2インチスリーブを使っていました。

しかし、レデューサーなど使うとどうしてもEOSかNikonのマウントになってしまうようです。

バックフォーカスはNikonとほぼ変わらないようなので、周辺像なども大丈夫ではないか?

と思っています。

しかし、フィルターフォイルの前面、つまりStarlightXpressには、カメラマウントを

付けるシステムはありません。

そこで、手持ちの光映舎さんのSTL用(通称ドカベン用)ニコンマウント

を取り付けるべく、フィルターフォイルの前面のアルミ板に3mmのタップを立て、

3mmのねじで止めました。

 

このシステムをD810Aの代わりに使おうと考えています。

ATIK-11000Mはフルサイズですが、軽いシステムで重宝しています。

さて、果たしてD810Aよりも深いところまで描出することができるのでしょうか?

冷却CCDはLRGBHaなどすべてフラットフレームを撮らなくてはいけません。

私はなるべく厳密に緯度経度に対して0度か90度にしているため、

さらにそれぞれのフラットフレームを作らねばなりません。

今晩辺りから作成しようかと考えていますが、実際は面倒ですね。(笑)


イチデジのでの天体写真は難しいです。

2016-11-14 00:00:00 | 天体写真関係の雑談

前回は、D810Aによるオリオン大星雲から三ツ星の画像をアップしましたが、

イチデジはとにかく難しいです。

はっきり言うと、すぐ飽和しちゃいます。

今回もトラペジウムも出したかったのですが、3秒でもう飽和しています。

非常に懐が狭く、やっぱり冷却CCDの懐の広さに慣れたものとしては

画像処理もつらいですね。

もちろん世にはたくさんのイチデジによる素晴らしい画像があり、

そういう方々は非常に高い撮像技術と画像処理技術をお持ちなんだなあと

思います。

しかし、セッティングはイチデジが圧倒的に楽です。

ピント合わせも楽です。

Mgenなんかでガイドさせると単純化でき、PCが現地にいらないもの

相当なアドバンテージです。

私の場合、結局イチデジは星景画像専用になっちゃいそうです。


ガイドミスの補正(Photoshop使用)

2016-11-12 09:00:14 | Photoshopテ...

photoshopを使用して、ガイドミス補正の方法をご紹介します。

向かって左の画像を補正して、右になります。

ガイドミスの伸びた星の補正

〇補正したい画像開き、大きく表示する。

〇300%などに拡大する。

〇レイヤー窓には、この画像が“背景”と表示されている。

〇この“背景”レイヤーをマウスで“ドラッグ&ドロップする。

〇レイヤー窓の右下の向かって右から2番目、ごみ箱の隣の

紙の端が折れたような記号に落とす。

〇すると、“背景のコピー”というレイヤーが、一番上に出現する

〇そしてそれは“アクティブ”になっている。(選択されている)

〇その上に、“通常”と書いてあるプルダウンメニューがありますので

“通常”から“比較(暗)”にする。

〇ツールバーの中の一番上にあると思われる移動(上下左右に矢印のついたもの)をクリックする。

〇キーボードの矢印のクリックして、なるべく星が丸くなるようにする。(完全とはいかないが改善するところを選ぶ。)

〇暗い星がなくなってしまう、さらに暗くなる、になっていますが、

これは後から調整します。

 

〇レイヤー窓の、“背景のコピー”がアクティブになっていることを確認する。

〇レイヤー窓の下辺に、斜め上下白黒の丸がありますから、これをクリックし、例えばトーンカーブを選択する。

〇そして、例えば“自動”を選択すると、明るくなり、微恒星が結構回復する。(調整してお好みで)

〇いいと思いましたら レイヤー→画像の統合を選んで完成