ボイストレーニング

きょうも雨とみぞれの降る寒い一日でしたね。
小雨の中で台所の網戸と窓を掃除しました。
ガス台に近い網戸はかなりの油汚れでしたが、中性洗剤で洗ったら見違えました。
網戸を張り替えるよりは楽かな。

国立音大の友人が「ボイストレーニング」のDVD付き教本を送ってくれました。
習っている先生が携わって出版された本で、彼女の練習スタイルそのものだそうです。

ありがとうございます！

彼女はジャズボーカルですが、基本の発声訓練はベルカントなんですね。
オペラ歌手さんの知り合いで、ポップス系の歌手の発声を指導している人いますものね。

歌う前の体操は早速やってみようと思います。
DVD見ながら出来るのでわかりやすいです。

本気で演技

水曜日の夜11時ころ、外で小さい子供の嬌声がするので見ると雪。
しかも積もっていました。
子供が遅い時間なのに、二人で追いかけっこしています。
雪がよほど嬉しいのでしょうね。

翌日のオペラの稽古にいけない程降るかと心配しましたが、朝はほとんど融けていました。
途中から雨に変わりました。

さて、木曜日の立ち稽古には無事に行けて良かったですが、一日中雨でちょっとねぇ。。。

エチオピアの捕虜の出番で、やってみたい演技がありました。
エジプト人の前に引き出され、民衆や司祭、兵士に圧倒され「後ずさる」
この「後ずさる」をやってみました（笑

かなり本気で演技したら、なぜか両耳がしびれてきました。
ちょっと具合も悪い気がしてきました。
別に何ともなかったんですけど、あまり絶望的な気持ちを持ちすぎると体調まで影響されるので要注意でした（笑

アイーダ立ち稽古

日曜日は午後2時から７時まで、いつもより広い会場で「アイーダ」立ち稽古しました。
私はこのオペラは2度目です。
貸衣装屋さんが前回と同じなので、初めての団員さんに説明してあげられます。

エチオピア人捕虜役は、濃い茶色の全身タイツを着てから、この上の衣装を着ます。
野外での「アイーダ」用に、全身タイツの用意がある衣装屋さんなんだそうです。
かっこいいもんじゃありませんが、タイツのお陰で、ドーランは顔と手だけで大丈夫です。



このまま出演するわけじゃないので大丈夫ですが、嫌がっている人もいます。
まあ、そうかも・・・

でも、この役は楽しいですよ。
怯えたり、命乞いとかね、どう表現するか、考えるとワクワクします。

かぐや姫の物語

スタジオリブリの「かぐや姫の物語」をオペラの稽古前に観ました。

立川シネマ２の１階の劇場はすごく好きです。
椅子に包み込まれる感が落ち着きます。
数年前に「エヴァンゲリオン」観たときは混んでいたせいで、そうは思わなかったのですが、きのうはガラガラでした。
最後列のど真ん中の最高にいい席で、同じ列には端っこにたったお一人いるだけの贅沢な空間でした。

竹取物語そのまんまに多少オリジナルが付加していました。
絵が動きがなさそうでいて、すごくスピード感がありました。
かぐや姫が怒りの感情から都を駆け抜けるところなんかですね。

おじいさんとおばあさんがかぐや姫のかわいらしさに夢中な様子は、笑えます。
田舎暮らしの部分は楽しくて笑いたくなります。

好きな部分は最後の月からのお迎えです。
大仏顔の人を中心に、音楽をかなでながらかぐや姫をお迎えに来ますが、この音楽好きです。
沖縄風な？ラテン風な？音楽です。

かぐや姫とおじいさん、おばあさんの身を裂かれる場面なんです。
号泣させられました。

おじいさん！いい人なんですが、かぐや姫の望みとは別の幸せをお膳立てしたばかりにお別れが来てしまうんですね。。。
そのおじいさんの声が、「ちい散歩」の地井武男さんだったので驚きました。
出来上がった絵に声をつけるのかと思っていたのでね。
逆だそうです。
声を録っておいて、後で絵を描くらしいですよ。
地井さんは３年前に録音してあったということでした。
しかも、「かぐや姫」の声優したことは口止めされていたそうです。
出演者全員が口止めされたってことですね。

映画を見終わって、家にあることを確認の為に電話しました。
実は父が便秘で苦しいと言っていたのを振り切って、映画に来ちゃったので心配になりました。
結局市立病院に時間外診察してもらい、念のため腸のレントゲン撮影もして、「便秘ですね。」と診断され、座薬だの飲み薬の処方されたそうです。
薬が効いて、私がイノシシ騒動で１２時近くに帰宅した時には治っていました。
やれやれですよ。。。

イノシシ電車に飛び込む

マンデラさんがとうとう亡くなられました。
本当に器の大きい人だったので、残念ではあります。
でも、投獄された期間が長いのに、それが原因で短命にはならず良かったですね。
ここのところ、気になっていたのでニュースを聞いて残念でした。

きのうはオペラの稽古日でした。
エチオピア捕虜は演技しがいがあって楽しいです。

捕虜になって広場に引き出され、処刑されるかもしれない恐怖を演じてみました。
アモナズロの言葉にもっと反応するように要求されました。
次回までの課題です。

衣装合わせの準備に身体のサイズを図って提出しました。
男性は年齢も記入したのですが、着替えが多くなる役はなるべく年齢が若い人にするとか、いろいろ苦労があるようです。
役によっては「兵隊」→「僧侶」→「兵隊」「市民」かなり忙しく着替えることになりそうです。

帰りはいつもの電車に乗ったのですが、途中駅で1時間以上も運行中止になりました。
その理由が「さすが山梨県！！！」ですよ（笑
イノシシが走っている電車に激突しました。
警察の現場検証の後、イノシシを撤去し、電車に損傷がないかの安全確認をしたりで時間がかかりました。
山梨県内の電車は空いているので、暖房の効いた車中で本読んだり、ちょっと眠ったりしたので、割と時間の経つのは早かったです。

ところで、電車が前より空いているんですよね。
5年前位は多少混んでいて、まれに座れないこともありましたが、今はガラガラです。
景気・・・ちっとも良くなってないんじゃないかな