仕事が減ってのが困るようなそうでもないような

2011年に交通事故に遭い、5ヶ月ピアノ教室で教えることができませんでした。
休んだ後に戻ってきてくれた生徒さんよりも、それをきっかけに辞めた生徒さんが多く、生徒数激減しました。
その後も全然増えなくて、次回の発表会開催が無理かもしれないのです。
困るは困る、でも両親の介護とか、オペラや蜷川幸雄さんの始めた高齢者の演劇とか、仕事が無いおかげで出来ることもあるわけで、まあいいか…って思います。

ピアノの先生は定年はないわけで、80歳過ぎてもやれるならやりたいとは思うけれどどうなんでしょうね。
今いる生徒さんは大事にご指導させていただき、細々と続けます！

演出

去年の「カルメン」、今年の「椿姫」、そして来年の「こうもり」は、続けて同じ演出家、演出助手です。
すごく嬉しいです。

動きを注意されても、当たり前に受け取れて、全然嫌ではありませんでした。

良かった！

舞台の化粧

「椿姫」のメイクは付けまつげする方も多く、アイラインも太く、西洋人風の瞼の窪みのラインも描き、鼻に影を入れて鼻高にしたり、何しろ厚化粧でした。

付けまつげはしたことがなく、今回も私は付けなかったけれど、みなさんの化粧見ていると興味深くて面白かったですよ。
普段用におとなしい付けまつげ欲しいかも。

スナップ写真をネットで見られるようにしてくれた団員さんがいて、さっそくＤＬしました。
楽屋の賑やかさが伝わるいい写真です。
でも…、遠くから見栄えするメイクなので、アップの写真は恐ろしい（笑）

ドレス後姿

椿姫終了！

うちらの合唱団、ヴェルディのオペラはアイーダと椿姫をやりました。
合唱、ベルディは気持ち良く流れて好きです。
もっとも、やったオペラは全て好きになりますよ。
知れば知るほど、繰り返すほど、オペラは好きになります。

１月から交通事故の後遺症が出始めて、舞台上での動きに制約がありました。
特に階段です。
歩き始めがうまく足が出ないので、一歩だけさっと移動するとぐらついて、身近な人の腕を思いっきりつかんで、あとでお詫びしました。

それでも、舞台稽古重ねるうちに症状は良くなってきたので、今の医療・薬とリハビリはたいしたものです。

楽屋近くの階段で、独りで「優雅に階段を降りる」練習していたところ、梅ちゃんが写真撮ってくれました。
「後ろ撮って。」とお願いしました。
前はちょっと…劣化が激しいから…無理。

椿姫

もうすぐオペラ本番。
舞台での稽古で少し演技の変更もあり、どんどん良くなっていきます。
残念ながら、カルメンの時のように1か月前チケット完売ではないので、当日券とかで来てくれる方がいれば嬉しいです。

個人的には、みんなが深刻な表情の時、事態の深刻さを面白がっている嫌な性格を演じようと思っています。
ダメ出しでそういう人がいた方が面白いからとの指示が出て、私はそういうの得意なのかもしれません。

本番まで休みなし！