貴市祐介「新世界より」

連休中も普通にピアノ教室の仕事や、オペラの練習がありました。
一日だけ休暇がありました。
長女のバイト先のイタリアンでランチ。
かなりおいしいお店なのですよ
祝日はあまり混まないようです。
平日のランチは、時として混むそうですよ（笑

特においしいメニューは・・・これを言うとお店が特定されてしまうかもしれないので、残念ながら内緒です
ちょっと有名店です。

最後に特別メニューのデザートのサービスがありました。

ハロウィンに因んで、かぼちゃとニョッキの生地を混ぜて焼いた薄い台の上に、アイスクリームが綺麗に飾られて乗っていました。
もちろん、おいしかったですよ～
オリジナルなので、そのデザートは私たちだけしか食べなかったかも？ウフフッ！

ところで、長女に渡す物をいくつか持っていきました。
ひとつは貴市祐介「新世界より」の上下巻です。
偶然本屋で立ち読みして、即買いました。

すごいです！
貴市祐介の知的な構成に、恒川光太郎の物語性を練りこんだような（笑

（恒川光太郎は出版される本が少なくて、いつも次の作品を待ち遠しくしています。ちなみに、某書店は正しくは「つねかわ」なのに、作者名「た行」ではなく「か行」並べていますそんなことに腹を立てているファンです。）

急いで読み終わって長女にやりました。
でも、結局我が家にも置いておきたくて、もう一組買いましたとさ（笑

ＳＦとしての面白さだけではなく、「平和」に潜む恐ろしい世界がグサグサきます。
冒頭から面白く、読み進むとさらに面白く、最後は深く考えさせる結末です。

お客様ありがとう

市民オーケストラの定期演奏会「アイーダ」に、私の入っている合唱団が賛助出演しました。
毎回、オペラ公演の演奏をしてくれるオケなので、今回初めてのご恩返しかしら（笑

オケの演奏レベルが上がっていました
マエストロ（指揮者）がアイーダをとてもお好きなのかしら？
マエストロからもエネルギーが伝わってきて、「グローリア」とｆで歌うところは心から高揚しました。
会場全体が響いてなかなかの手ごたえでした。

お客様はいつまでも拍手してくださいました。
カーテンコールが何回もあり、無事定期演奏会が終了しました。
オーケストラも舞台からいなくなりました。
舞台からはけるのは合唱団が一番後です。

合唱団員が動き始めたら、新しい拍手が起きました。
客席にはまだ半分以上の方たちが帰らず待っています。
なんか・・・思い出しても感動がよみがえります。
オケもすばらしかったけれど、合唱も気に入ったよと言うことですよね！？
合唱団関係者が多かったのだとは思いますが、それだけじゃないでしょう。

1月末の「アイーダ」の本公演は、期待してください！
でも・・・疲れました

人身事故で美容室？

きのう歌のレッスンに行く途中、中央線荻窪駅で人身事故発生。
先生に遅刻する由連絡したら、残念ながらレッスンはお休みということになりました
ここのところ、先生はお忙しいので仕方ありません。

残念なスタートの土曜日でしたが、久しぶりに吉祥寺でゆっくりしました。

血が血を呼んだのか？（笑
従兄弟とばったり吉祥寺丸井の近くで会いました
一緒に彼の友人の個展に行き、彼はその後銀座へ。
私も付いて行きたかったけれど・・・美容室へ。

街はお祭りで賑やかです。
各商店街の神輿が練り歩きます。

美容室はいつもの所の予約が取れなかったので、新しいお店に行きました。
そこは45周年の割引キャンペーン中で、カラーリング・カットおまけにトリートメントもセットで５，０８６円円。
私はさらにメッシュを入れて貰って１５００円プラスでした。
お得で嬉しい！

「売り」のひとつが、マッサージを丁寧にしてくれることです。
肩凝りのカルメンシータにとっては、とても嬉しいサービスです
ハンドマッサージもありました。

頭皮をモニターで映してくれるサービスもあったのですよ。
店長さん「頭皮で気になることありますか？」
カルメンシータ「薬の副作用で脱毛して・・・頭皮というか、抜け毛ですね。」

頭皮は健康でした。
毛根もきれいで、頭皮も適当に潤って透き通る感じ・・・しかも、脱毛していなかった。
髪の立ち上がりが無くなってきて、少なく感じるらしいのです。
一般的な量より、多いくらいですって！

眉毛カットや落ちたファンデーションを直してもらい、最後に店長さんと同じスタイルに髪を結ってもらいました。

横に結び目を作り、アメピンで髪を絡めるようにして止めていきます。
いいかも！

お別れのことば

父の姉たちは高齢で90歳を越します。
1ヶ月前に一番上の姉が100歳近くで亡くなり、先週は3番目の姉が94歳で亡くなりました。
3番目の姉は親戚と疎遠になっていて、ここ20年間は全然会うこともありませんでした。

葬儀に埼玉県に行きました。
叔母の長女とは初めて会いました。
長女は大人になってから失明して、親戚の集まりにも来なかったのだと思います。

その従姉（叔母の長女）の最後のお別れの言葉「おかあさん、長生きしてくれてありがとう！」

涙声の長女の言葉にもらい泣き。。。
わたしも別れる時が来たら、そう言いたいな・・・私の両親は健在ですよ～

両親が元気で長生きしているということは、どんなにラッキーなことでしょう！

文化庁 敬語の指針

「日本人の知らない日本語」というコミックエッセイを読みました。

舞台は日本語学校。
外国人生徒を教える海野凪子先生の、漫画のエッセイです。

日本語再発見という売り文句ですが、正にその通りです。

鳩は九という字が左側にありますよね。
それが鳩の鳴き声を表しています。
九だからクー

同じく鴉は牙がガーという鳴き声を表現しています。

蚊は文だからブンブンのブンですね

知らなかったぁ。
外国人より、日本人が面白がりそうですよね。

ところで、敬語についてもエピソードがあるのですが、文化庁ＨＰ「敬語の指針」で敬語の解説がされています。http://www.bunka.go.jp/bunkashingikai/soukai/pdf/keigo_tousin.pdf

８２ページもあるので、興味があるところだけ飛ばし読みですが、なかなか面白いですよ。

自民党の麻生太郎さんがやたら漢字が読めないお陰かしら（笑
他にも漢字関連の本が本屋さんの目立つところに置いてあり、面白そうですよ。