今週の歌のレッスンは始まりは上出来
ハミングの響きは掴めました。
先生「そうそうそう・・・安心しないで!そうそうそう」
音程がさがると安心して、奥歯を上げ忘れる。(意味不明
ところが、母音になったら下から押し上げるし、広げるし(これも意味不明・・・
んんーーー、うまくいきません。
もどかしい。
今週はNHKのBSで観た映画が面白かったぁ
ひとつは、「ベティー サイズモア」
全体の傾向としては好きに入らないはずの映画です。
ただ一場面、モーガン フリーマン演ずる麻薬がらみ殺人者の台詞が最高でした。
「聞いてくれ、ベティー(題名にもなっている女主人公)。君には必要ない・・・あの俳優も、医者も、他の男も。40年代じゃない、独りでも大丈夫。・・・・・
なぜだと思う?自分がいるから!」
恋愛も素敵だけど、誰も好きにならなくても、充分幸せで輝いていられるって事だと理解しましたが・・・どうでしょう?
この台詞のせいで、全部が面白く思えます。
もうひとつスウェーデン映画「ぼくとママとおまわりさん」
これはぜんぶ好きでした。
たとえば、題名にもなっている三人の主な登場人物全員好きです。
特にママが素敵。
ロック歌手で練習に熱中して子供との約束を忘れるけれど、子供を真剣に愛しています。
わが子がいじめられたと知るや、学校に殴り込みますが、結局はいじめっ子の苦しみを理解し、怒りながらも抱きしめ親身になります。
恋するママですが、子供の為なら恋人も捨て、ロックグループのデビューチャンスもあっけなく捨ててしまいます。
だらしないダメママ風ですが、愛情深くていい感じです。
深い愛情だけれどそれぞれが節度もあり、だからと言って乾いてもいない。
悪い人がいない。
一番好きな場面
見知らぬ父と会って満足した少年は、浮きに横たわってボーっとしています。
ママ「泳がないの?・・・具合でも悪い?」
少年(横に首を振って)「幸せなだけ」
父に愛情を感じたことで充分幸せに思い、和やかに帰っていきます。
なんて大人なんでしょう!
登場人物一人ひとりが好きですが、彼らの関係はさらに魅力的でした。
エラ・レムハーゲン監督・・・女性監督(知らない
覚えておこう・・・ダメだぁ、すぐ忘れる