下手すぎて

埼玉ゴールドシアター2016の稽古中は、歌のレッスンさぼっていました。
非常にまずい！
明日は先生のお宅で身内だけの発表会ですが、下手すぎてどうしよう。。。

困ったときに見るお決まりの夢
音大の卒業試験のピアノの課題曲が全然弾けなくて困っている夢を見ました。

注意されたことが何一つ直せないままです。

「カルメン」の稽古は演出助手さんが良くて、とても楽しい！
マヌエリタがやっつけられる場面を、お手本をやってくれたりもして、何回も練習させてくれました。
①マヌエリタがカルメンの背後から、肩に手をかける。
②カルメンに振りほどかれ、
③平手で頬をたたかれる。
テンポよく①②③と演じます。

年内の稽古は終わり、来年は5日から始まります。

川上友里さん

さいたまゴールドシアター２０１６「金色交響曲」は、劇団はえぎわのノゾエ征爾さんの作、演出でした。
蜷川幸雄が亡くなられたので、台本担当のノゾエさんが演出もされることになりました。

はえぎわを良く観ている長女の勧めもあり、私は応募しました。

ノゾエさんは穏やかで、素敵な演出家です。
蜷川さんだったら、やはりどなられたりしたのかしら？

傘の集団が動く場面は、感動しました。
陰鬱な感じで集団がゆっくり動きます。
プロの俳優さんたちが先導しているので、高齢者たち（私たちのこと）は付いていきます。

最後のボレロで長い人の列が渦を巻くように中心に向かっていく場面も素敵だと思うけれど、やはり俳優さんたちが先導しています。

俳優さんの先導は安心してお任せできますが、すべてを自分たちの手でやっていないわけで、そのあたりが少々手放しの達成感ではないのかな。

こまどり姉妹さんが、とてもよかった！
「恋に拍手を」の歌もいいし、台詞を言われるところもいい！
「若いころの顔にするために、化粧に５時間もかかるのよ。」には爆笑しました。

本家のゴールドの皆さんは、本当に素敵です。
蜷川さんはいないけれど、ゴールドの舞台は観に行きたい。

ところではえぎわの主演女優さん・川上友里さんとほんのちょっとお話しができて、握手もして嬉しかったんですよ。
「ファンです！」なんて、生まれて初めての台詞も言ってみたし。
夏にはえぎわの公演を観て以来のファンです。
夏の公演を観た時の記事はこちら９月２日投稿。川上友里さんのイラスト付き

http://moon.ap.teacup.com/carmen/1167.html

さいたまゴールドシアター２０１６終わった！

一昨日、金色交響曲の本番でした。
打ち上げは、みなさんテンション高くて、合わせて私もはしゃいだけれど、実はそういう雰囲気が苦手なのに気づきました。

ところで、舞台は大型介護施設から始まります。
開演時刻の１５分前から、出演者が舞台に三々五々登場します。
私は食堂に集まっている老人の一人ですが、その時、舞台上に一般のお客さんがいるのを発見。

スタッフが客席のほうにお連れして、無事に劇は進行しました。

気づいたのはほんの数人だけです。

約１時間４５分の舞台は、あっという間に終わり、日常生活が戻ってきました。

本番の翌日はカルメンの稽古でしたが、オペラってやっぱり凄く楽しいと再認識しました。

次の公演も計画されています。
参加したいような、遠いから参加したくないような・・・
募集が開始されたら、その時に考えましょう。

金色交響曲まであと4日

今週は「さいたまゴールドシアター２０１６」の通し稽古など、連日埼玉県まで通いました。
青森の方もいて、山梨なんかまだまだ近いほうです。

昨日の稽古で２０名くらいが、終演後の打ち上げの話で盛り上がりました。
その前に他のグループ数名で打ち上げしようという話もすでにあり、それに加わりたい人もいて、誰と打ち上げするかは当日の成り行き任せです。

「金色交響曲」すごくいい舞台になりそうです。
１６００名の６０歳から９１歳の応募した出演者に、俳優さんたちが大勢出演されます。
きのうはマスコミが４社取材していました。
マスコミがいない日は無いですね。
注目されている公演に出られるのは嬉しいです。

内容は口止めされていますから言えなくて苦しいかも（笑
是非、興味ある方は観に来てください。