就寝前のほんのひと時、本を読む時間が至福の時。
本と言っても、週刊文春や、新聞の時もある、正確に言うと「活字を読む」ひと時。
スマホ読書はしない、操作もわからない。興味がない。
紙の本、活字がいい。
「紙の本」と言わなければいけないことが悲しい。
東日本大震災後、紙の供給が一時ストップした。
佐々涼子「紙をつなげ!彼らが本の紙を造っている」 早川書房
この本が、日本製紙石巻工場の、震災のその時から、復興までの凄まじい日々、関係者人々の活躍を、丁寧に綴っている。
コロナ禍の今、何故かこの本を手にした。大きな被害をもたらした東日本大震災、今は日本中が、いや世界中が新形コロナの恐怖におののいている。
毎日を注意深く、やるべき仕事をし、謙虚に過ごすしか私はこの生活を守る事ができない。
疲れをためない(難しい!)睡眠を十分に(これも難しい)、それと食養生、大事です。