鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

今日の文庫

2023年11月09日 | 日記
「食レポ文学」と私は秘かに呼んでいる、平松洋子の著書「サンドイッチは銀座で」この人の手にかかると、私はいつも本の中のお店に明日行こう!と、真剣に思ってしまう。この店のこの一品が、文字であらわすと「こうくるかー!」と、本を膝に置いて空を仰ぐ。鰻、オムライス、ジンギスカン、熊のお鍋など、編集者と弥次喜多道中のようなやりとりも楽しいのです。ほかに、「あじフライを有楽町で」「すき焼きを浅草で」等がある。どれも空腹の時読むと、平常心では居られない。 文春文庫
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