40代で3、4年日本刺繍を習いました。ハッキリ言ってものになりませんでした、全く。私の性格で、細やかな、繊細な(同じニュアンス)の習い事は合いませんでした。先生は、実に丁寧に教えてくださったのですが、覚えの悪い私は同じ事を何度も聞く・・・、デキの悪い生徒でした。鎌倉に引っ越してきて「日本刺繍を習ってるわ・た・し・」に酔っていただけだったと。習い事挫折レポート、明日も書きます。 写真の袱紗は、お稽古場で一番仲良くなった先輩の方に作って頂いた物です。30年近く使っています。挫折してもしっかり残るものが有ります。
祖母の箪笥から出てきた物です。何かしら?とずーっとおもい続けていました。知人が最近、同じような物が東京ステーションギヤラリー にあったと教えてくれました。何と、たばこの葉っぱいれだそうで!おそらく戦前のもの、もっと前かもしれません。祖父の物だったのか?止め金具がかわいいのです 、蝉、ちよこんと。なんと、これが、私共のロングセラー商品、道中財布のモデルなんです。