丹沢 塔ノ岳 その2

12月10日（月）のち

5：50　尊仏山荘の「ゴウンゴウン」という暖房機の音で目が覚める。
日の出時刻は6時39分、外はまだ暗い。

昨日の天気予報は晴れだった。夜中、星がきれいだった。
なのに！なぜか！ガスっている・・・
関東平野に広がる雲海、そして日の出を楽しみにしていたのに。
まあ、雨じゃないだけ良しとしよう。

朝食を済ませ、のんびり山荘のコーヒーを飲んでいると
オーナーが「丹沢山には行かないの？」と聞いてくれた。
「今度、蛭ヶ岳に登ったときに・・・」とへなちょこ登山家夫婦は答えた。

8：30　ガスが取れ明るくなってきたので小屋前で記念写真を撮ってもらい、
ボチボチ下山することに。ピストンなので昨日と同じルートを帰る。


10：30　三ノ塔より塔ノ岳方向を振り返る。はるか遠くに尊仏山荘が見える。
人間の足も大したものだ。いつも感心してしまう。

12：00　めずらしく妻の膝が途中から痛くなり、スローペースで下山。
なんとか無事にヤビツ峠の駐車場に到着。

山登りの汗を秦野市平沢にあるハイパー銭湯「湯花楽」で流し帰宅。

写真は足湯。「あしからず」


家から1時間で行ける丹沢だが、今回初めて山歩きした。
実はなめていた。「屁のかっぱ」だと思っていた。
ごめんなさい丹沢ファンの皆さん。「良い山じゃん！」

塔ノ岳に二千回以上登っている世界チャンピオンには適わないが
二回目の丹沢山行はそう遠くない日だろう。

丹沢 塔ノ岳 その1

妻と初冬の丹沢（表尾根）を一泊二日で縦走してきた。

12月 9日（日）

8：00　自宅出発
本当は7時には出たかったが、山の師匠Ｙさん宅での忘年会が
盛り上がり、やっぱり「そんなの関係ねー！」となってしまった。

9：00　ちょうど一時間でヤビツ峠に着いたが、駐車場は残り三台で
満車になるところだった。セーフ！

11：00　三ノ塔に到着。
天気が良く富士山も良く見える。


今日の目的地、塔ノ岳までの稜線がダイナミックに見渡せる。

この写真の一番高い山が塔ノ岳。
「ウゥ～ン、あんなに遠いいの？」
でも今日は久々の小屋泊まり（5月に登った燕岳以来）
のんびり行こう。


途中、数箇所の鎖場をチョイビビリしながら通過。

14：00　なんとか塔ノ岳山頂に到着。
朝はあんなに天気がよかったのに山頂に付く頃には
ガスってきて景色は全然見えましぇーん。
我が夫婦の宿命か・・・

尊仏山荘で受付（素泊まり4000円なり）を済ます。
看板猫がストーブに当たっていた。


18：00　暖房の良く効いたロビーのテーブルで自炊をする。
テント泊も楽しいが、空いている時の小屋泊まりは快適である。
夕食後、知らないうちにガスが取れ首都圏の夜景、御殿場の夜景が
楽しめた。

昨夜の飲みすぎのせいか体調不良、反省しながら妻より早く就寝。
夜中トイレに起きた時、満天の星空を見ることができた。
オリオン座が輝いていた（知っている星座はあと五つぐらい・・・）

今朝の富士山

12月 6日(木)　晴れ

今朝は久しぶりに雲一つ無い良い天気。
この冬初めて車のフロントガラスに霜が付いた。
でも、ペロの水飲みは凍っていなかった。

下界はまだお日様が出ていないが（6時40分）
富士山には日があたっている。

雲が無ければ散歩しながら美しい富士山を見ることができる。
なんて幸せなんだ。ありがたや、ありがたや。（ジジ臭い？）

今度の日曜日に妻と丹沢に行く予定だ。
しかし、土曜日に忘年会が入っている。
二日酔い登山にならないように自重したいが、
たぶん飲み始めると
「そんなの関係ねー！」「OPP!」になっちゃうだろう・・・