山歩きは晴れがいい!
山に行くたびにレインウェアを着ています。
まるでユニホームのように。
そんな山歩きと日常の日記です。
 



6月27日(土)

土日で新潟県南魚沼市方面へ遊びに行って来た。

今日は大河ドラマ「天地人」のタイトルバック映像の
ラストに出てくる直江兼続に扮した妻夫木聡さんが立っている
山頂(八海山)に登る。

4:15に家を出て須走ICから中央道、圏央道、
関越道を使い六日町ICで降り8:30ごろ今日泊まる
「民宿 高畔(たかあぜ)」に着いた。


宿でロープウェーの往復券(宿泊費とロープウェーの往復券が
セットになっている「ゆったりプラン」利用の為)をもらい
「八海山ロープウェー」に乗り、いっきに高度をかせぐ。(4合目)


途中、女人堂(6合目)の立派な避難小屋の横で休憩。


苔桃の花が登山道沿いに沢山咲いていた。きゃわいい!

モリアオガエルと蝉(ヒグラシかな?)の声がけっこう五月蝿い。

8合目付近で妻が「気持ち悪い・・・」と言い出した。
前の日、夜勤だったので体調が悪くなったのか?
スポーツドリンクを飲み、しばらく休む。

心配したがなんとか復活し休み休み登る。


「もうすぐだから、ぼちぼち行こう!」
やさしい夫が声を掛ける。(自分で言うなぁぁ!)


丁度12時ごろ9合目の千本檜小屋に到着し
お昼を食べてから地蔵岳(八海山の一部)へ向かう。

けっこう急な斜面を上り山頂に着くと登山者は誰もいない。
そこには、Tシャツを着たお地蔵様が立っていた。
「地蔵だけか・・・」

「この辺にブッキーが立っていたんだよ」
妻夫木聡さんをブッキーと呼ぶらしい。ガッキーなら知っているが・・・

と言う事で、ミーハー登山隊の記念写真を撮った。

これから日曜夜8時が楽しみである。
「ここ行ったんだよねぇー」って天地人が終わるまで
言っているにちがいない。

山頂を楽しんだあとはいつものように
「温泉、温泉」と唱えながら下山し
民宿から10分ぐらいで行ける「さくり温泉」でゆっくり汗を流した。

民宿に戻り部屋の窓を開けると目の前に
今日登った八海山が飛び込んできた。


民宿高畔の夕食は地元で取った山菜や野菜を使い、
素朴だが心のこもった料理を出してくれた。
ご飯はもちろん南魚沼産のこしひかり、白く輝いていた。
囲炉裏で焼いた鮎の塩焼きは泳いでいた・・・

酒はこの地に来たなら「八海山」でしょ。
山は知らなかったが、酒は知っていた。

最後にざる蕎麦を食し、僕の腹は八海山になった。
宿の主人も女将も僕の父と同じ位の歳(80才)だが
とても元気で食事をしながらいろいろな話を聞かせてくれた。

初めて使う宿だが、ここに決めてよかった。
「まるで田舎の婆ーちゃんちに来た様だ」
と、都会の人なら言いそうである。(裾野も田舎)


6月28日(日)

今日は登山隊ではなく観光客となり
朝一で六日町駅の近くでやっている
「愛・天地人博」をのんびり観てから、
八海山神社(八海山ロープウェーから車で5分)に行き
八海山山開きまつりを見た。

健康祈願、無病息災、登山者の安全を祈願して火が焚かれ

火渡りの荒行を信者が行う。
一般希望者も参加できるが僕はやめといた。
信者さんがあまりにも熱そうな顔をしていたので・・・


南魚沼市からの帰り昨日に続き温泉に寄った。
越後湯沢に古くからある共同浴場「山の湯」

源泉を掛け流ししていて、すこし熱いが柔らかなお湯で
石鹸がおちていないかと思うほどのツルツル感がある。

関越自動車道湯沢ICに15:30ごろ入ったが
ETC1000円効果で鶴ヶ島JCT過ぎるまで渋滞にはまり
天地人の始まる時間には家に着けなかった。

でも、しっかり録画していたので
「おー!Tシャツ着たお地蔵様もちゃんといるじゃん」
「なんで編集しなかったのかな~?」などなど

やっぱミーハー登山隊であった・・・

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劔岳  


6月21日(日)

昨日から上映された「劔岳 点の記」を観てきた。


■ 新田次郎作 「劔岳 点の記」 あらすじ
 明治39年、参謀本部陸地測量部の測量手柴崎芳太郎は、五万分の一地形図作成のために三等三角点網を完成すべく、北アルプス剱岳への登頂と三角点埋設の至上命令を受ける。当時の剱岳は前人未踏の信仰の山であった。ほぼ同時期には日本山岳会(当時は山岳会と呼称)が結成され、剱岳初登頂を虎視眈々とねらっていた。
 柴崎は、かって剱岳に挑んだが登頂できなかった先輩の古田盛作を訪ねる。古田は信頼できる案内人として、宇治長次郎を紹介した。そして柴崎は現地へと向い、宇治長次郎と登頂路を探すが、なかなか見つからない。そんな中、不思議な行者との出会い、山岳会の小島烏水との出会いがある・・・。

 悪天候や地元の反感、山岳会との葛藤など様々な困難と闘いながら、柴崎測量隊は山頂をめざして進んでいく。そして、難行苦行の末、剱岳山頂に至るが、そこで柴崎らが見たものは・・・。

※「点の記」とは - 国家基準点(三角点、水準点)ごとに、点名、所在地、設置年月日、選点者、観測者、そこに至る順路と略図等を記載したもの。
                     (日本測量協会ホームページより)


趣味が山登り、そして測量をなりわいとしている僕としては
見ない訳にはいかない。

上映時間の40分前に映画館に着き、いい席ゲット!
ポップコーンとノンアルコールビール、パンフレットを買って上映を待つ。
中高年のおじさん、おばさんで館内はほぼ満席状態。

2時間19分、映画は終わった。
目じりから一筋の涙・・・(垂れ目は目じりから涙がこぼれる)

小泉さんじゃないが「感動した!ありがとう!」

迫力とスケールの大きさ人間模様等々、木村監督入魂のこの映画、
久々にもう一度観たいと思った作品である。

山に登らない人、測量を知らない人、若い人でも楽しめる映画なので
ぜひ映画館で観て貰いたい。

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6月17日(水)

「チャオ!」
橋の下で目をとじ、願い事をするとかなうらしい。
前の船は少し混んどら・・・

ここはイタリア、水の都ベネチア・・・ではもちろんない。

妻が行きたい行きたいと言っていたディズニーシーに
遅ばせながら初めて行って来たのだ。シーデビュー

みんなで祝ってくれた・・・「チガウカ!」

前日、シーのホームページや息子達の情報を元に、
シー攻略の綿密な計画を僕は練った。
妻はガイドブックを買った。
(中島みゆきの歌が聞こえてきそうだ・・・)

最初はゴンドラに乗り、次はタワー・オブ・テラー、そしてショーを観て・・・etc.
回る順序やショーの時間、レストランの料金等をエクセルで表にして
ディズニーシープランはできた。

当日のシーは平日なのでとても空いていて、プラン以上に
アトラクションやショーを楽しむことができた。

アトラクションでは、いいおっさん(僕)も童心に返りはしゃいでいた。

360度ループコースターは「たいしたことないね」と妻には言っておいた。

タワー・オブ・テラーは食事前に行こう!


ショーもビックバンドの素晴らしい演奏や楽しいステージが盛り沢山で
妻と感動してしまった。


皆がハマってしまうのがよくわかる。

今度は何年ぶりかでランドにも行ってミッキー

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6月6日(土)

裾野市陸上競技場で駿東地区のリレーカーニバルがあった。

陸上の審判には選手係、出発係などいろいろな担当があるが
僕は写真判定員という係りをやった。

この画像はスタンドの上部に設置してある写真判定室から撮影。
競技場全体が良く見える。

ふと気が付くと判定室の外からこちらに手を振っている男性がいた。
一歩一歩の会のオー代表である。お子さんの応援で来ているのだろう。
会の子供達も選手としてがんばって走っていた。
いつも僕は一生懸命走っている姿を見ると感動してしまう。

ところで写真判定員は何をやるのかというと、
記録を取り着順を判定する係りで、
高性能カメラで録画した画像を見ながら判定し、
本部記録員にデーターを送るのが主な仕事でなかなか忙しい。


判定するとモニターには縦のラインが入る。

微妙な判定もバッチリできる。
しかし、年に数回しか使わない装置なので記憶力の悪い僕は
使用法を忘れてしまいレースの始まる直前までバタバタしてしまう

7月には記録会があるので忘れないようにしよう・・・

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