学校における「体罰」について-1

周知のように昨年12月23日大阪市立桜宮高校のバスケットボール部主将だった高2男子生徒が自殺した。顧問教師からの常軌を逸する「体罰」を受けておりこれが直接の理由だったことは報道されているとおりだろう。この高校の顧問教師は「部を強くするためには『体罰』は必要」といっているという。そして、この行為を校長を含め他の教師も、部の生徒も全員が知っていたにもかかわらず生徒が苦しみに耐えかねて死に追い込まれることを阻止することはできなかった。誰もがこの教師の行為を注意し抗議し糾弾し告発することはなかった。「昨日今日のこと」ではなかったということも報道されている。 . . . 本文を読む
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