奈良時代のもう一人の僧侶・道鏡のこと

奈良時代という時代は期間は短かったが、歴史的には実の興味深いことがあった時代だ。昨日は唐僧鑑真が命がけで来日して仏教発展の基礎をつくったことを記したが、鑑真に続いて僧侶として舞台に登場するのは道鏡である。 日本史上、天皇の地位をねらった三悪人(道鏡、平将門、足利尊氏)の一人とされるのだが、この人物もなかなか面白い。 孝謙天皇(女性)は退位したが再び天皇に復帰する。しかし称徳天皇は体調がすぐれず病 . . . 本文を読む
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