書店が減った!

こういうニュースが流れた。私も5年ほど前には利用していた本屋さんがなくなっている。
たしかに自分自身のまわりを見ても、古い書物が山のようにあった時期があったな、と思いだす。引っ越しとか家の建て直しなどでは、この書物の取り扱いに苦労したものだった。機会をみて古本屋さんにクルマをもって来てもらい、持って行ける書物は売り払ったこともあった。6畳間近い「書庫」にあった書物を、「おカネを払えるのは何々です」と4000円ほどをもらい、小型トラックに書物をもっていってもらった思い出は消えない。

この数年は、できるだけ本は買わない方針にしている。死後の処理を考慮しないわけにはいかない。孫たちもこれからはスマホ、PCの時代だから、本は学校で使う教科書だけあればいい、という気持ちなのではないか、と想像している。
こういうことで町の本屋さんも減ってきた。しかし少し寂しい思いもするが時の流れなのだろう。
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