渡辺淳一文学館

札幌市の中島公園にこれがある。ここを一昨日訪れた。これで3度目だ。札幌と深い関係をもつ渡辺淳一という作家が、頭に浮かぶ。今回は、この人が書いた長編小説「愛の流刑地」を読んでいるので、また文学館に行ってみようという気になった。
彼の小説・著作については、このサイトでも何度もとりあげたことがあるので関心をもたれたら検索してみてください。「文学館」についても記したことがある。

今の小説は、私がこれまで読んできた著作とは少し傾向が異なって、男女間の愛・恋・情の交錯を描くものだ。なかなか微妙な男女の行為を書いている。

渡辺淳一さんが亡くなったのはちょうど10年前の2014年4月30日(1933年生まれ)。札南高校、北大そして札医大をでた医師だったが、作家として著名だ。例の「鈍感力」の「発案者」でもあった。
この人の小説その他の著作をもっと読んでみようという気持ちになっている。日本史、文学史、などのおさらいを兼ねて。
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