本部校のスクーリング

数か月ぶりで和寒町の本部校でのスクーリングの授業を行った。私自身でいえば、直接の授業をする機会は年に数回しかない。しかし、これがけっこう楽しい。まず、本校の教室と教壇に立てば、はるか昔の小学校時代の思いを、ほんの少しだけでも感じとることができる。そして、通信制の生徒たちだから、登校するのが数日おきだからか、非常に熱心に授業を受けてくれる。

今日(22日)は、午後2時間の授業だった。主として「北海道科」という本校独自の科目であるが、今日は知里幸恵さんをテーマとして北海道先住民族のアイヌの文化と差別問題。
これに関連して純然たる農村地帯の和寒町に本格的な米づくりが行われるようになったのが大正時代だったことや、現在これがどうなっているか、なども進めたかったのだが時間切れ。

12名の初めての生徒たちだったが質問にも答えてくれたり、さいごまでしっかり対応してくれたことで、気持ちのよい一日だった。

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