来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
戦争が終わった(負けた)8月の日々(1)
8月、戦争に関係するできごとがいろいろある。まず今日この8月6日は「ヒロシマの日」だ。すでに日本の敗色が濃厚であるこの日にアメリカは世界で初めての原爆(核爆弾)を広島に落とした。「無辜の民」であるう広島市民が20万人前後が死んだ。
日本人であるなら誰もがこのできごとから思うのは世界から核をなくするためにまず日本政府が世界に対して不退転の決意で臨むべきだということだろう。
核兵器を違法とする昨年7月に採択された禁止条約では、日本は米国の「核の傘」の下にあるから交渉にも参加しなかった。安倍首相は「(核兵器廃絶という)ゴールは共有しているが、核保有国の参加が必要だ。橋渡し役を通じ、国際社会をリードしたい」と述べた。
国際社会を「核兵器廃絶というゴールにむけて国際社会をリードしたい」など、日本政府の態度からすれば、全く単なる言葉のあやでしかない。現実にどうリードしているのか。ヒロシマやナガサキの人たちも含めて理解できる役割を果たしているのか。
しかし、国民の中でも「核」問題や平和と戦争に関連するテーマが次第に薄らいでいる感が否めないのは私の誤解だろうか。
昨年のこの日のブログも、できたら参照いただければと思います。
日本人であるなら誰もがこのできごとから思うのは世界から核をなくするためにまず日本政府が世界に対して不退転の決意で臨むべきだということだろう。
核兵器を違法とする昨年7月に採択された禁止条約では、日本は米国の「核の傘」の下にあるから交渉にも参加しなかった。安倍首相は「(核兵器廃絶という)ゴールは共有しているが、核保有国の参加が必要だ。橋渡し役を通じ、国際社会をリードしたい」と述べた。
国際社会を「核兵器廃絶というゴールにむけて国際社会をリードしたい」など、日本政府の態度からすれば、全く単なる言葉のあやでしかない。現実にどうリードしているのか。ヒロシマやナガサキの人たちも含めて理解できる役割を果たしているのか。
しかし、国民の中でも「核」問題や平和と戦争に関連するテーマが次第に薄らいでいる感が否めないのは私の誤解だろうか。
昨年のこの日のブログも、できたら参照いただければと思います。
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