世界史の勉強

今年度から(高校)世界史を久しぶりに担当することになった。実は2月から高認試験を受けたいというFS卒業生のために世界史を週に一回勉強しているのだが、以前はあまり感じなかった疑問が大きくなっている。疑問というのか、自分の力不足の自覚なのか、世界史という勉強で何を理解してもらおうとしているのか(文科省が?)、だんだん分からなくなった。

オリエント、ギリシャ、ローマ、中国、インド、そしてヨーロッパ、さらに近代以降のヨーロッパとアジアの関係、などなど。それぞれの部分はわかってもらえるのだが、数千年のあちこちのつまみ食い的な把握で、何を「観」としておさえてもらえるのだろうか、が自分ながら疑問になっている。
この続きはまた…。

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