来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
もしもウクライナが核保有国だったら?
歴史を考えるとき、もし…なら?といった仮定のテーマを出すことは無意味だという理解があった。とはいえ、「もし1990年代前半のころのように、ウクライナが米ロに次ぐ世界第3位の核保有国だったが、この地位を持ち続けていたならロシアは今のようなウクライナ侵攻をしただろうか」と考えることは意味があることだろう。
このとき、詳しくはまだ不勉強だが、早い話ウクライナに対して米ロは安全と財政支援を確約してウクライナの核兵器をロシアに渡したとのことだ。「心配するなって、君たちが他国から脅かされるようなことがあったらオレたちが守ってやるよ」といった確認をした。
だから、今となって核の放棄をウクライナが後悔しているかどうか、は分からないが、そのあたりを考えたらロシアのこの1年数か月の侵攻策はなかったのではないか、と考えざるを得ない。
だから日本も核武装が必要だ、とかアメリカとの軍事同盟関係をもっと強固に進めるべきだ、ということを言うのではないが、今の世界情勢から、平和路線オンリーで進むことは、きわめて複雑で多様な国際関係を見て、日本の自主的な地位をどう確保するか、の担保能力を確認することが前提でなければならないのではないか。国民も政治家も。
このとき、詳しくはまだ不勉強だが、早い話ウクライナに対して米ロは安全と財政支援を確約してウクライナの核兵器をロシアに渡したとのことだ。「心配するなって、君たちが他国から脅かされるようなことがあったらオレたちが守ってやるよ」といった確認をした。
だから、今となって核の放棄をウクライナが後悔しているかどうか、は分からないが、そのあたりを考えたらロシアのこの1年数か月の侵攻策はなかったのではないか、と考えざるを得ない。
だから日本も核武装が必要だ、とかアメリカとの軍事同盟関係をもっと強固に進めるべきだ、ということを言うのではないが、今の世界情勢から、平和路線オンリーで進むことは、きわめて複雑で多様な国際関係を見て、日本の自主的な地位をどう確保するか、の担保能力を確認することが前提でなければならないのではないか。国民も政治家も。
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