来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
北海道弁
私たち高齢者たちは、うちうちの話ではつい北海道弁で語り合うことが少なくない。なんとかベとかなんとかべさ、等。
行くべ、は「行こうよ」だし、行くべさ、は「行くことにするか」的な意味で使う。しかしもうこういう北海道弁は廃れだしたのでは。
と思っていたら、電車の中でポスターが貼ってあって、「ごはん、食べらさる」という文言があった。今ではこういう言葉を使うのはかなり少数派ではないか、と思ったが、「そういえばその昔、このテの言葉を使っていたな」と思った。「食べらさる」は、あまり気にすることなしに自然に食べ物が口に入り喉を通す、といった意味で使った。
北海道弁もだんだん減っていくのか、と少し寂しい気もするが、グローバル化がすすんでいく世の中だ。いつも気になるのは、妙に外国語がハバを効かしている。メディア、ダブルスコア、ナビ、こんな言葉は今やれっきとした日本語だ。新しいカタカナ語が毎日一つ以上目や耳にする最近。
だから「食べらさる」的な北海道弁もこれからは「復活」させていいのかも、と思ったりするが…。
カタカナ語のバブルもいかがなものか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 自民党の人事問題 | アフガン脱出... » |