新しい学期スタート

今日17日(日)、札幌自由が丘学園三和高等学校の入学式を、和寒町の本校舎で行った。これで、フリースクールを含めて学園全体の新しい年度のスタートができたことになる。今回の高校入学生は全部で21名、全生徒数は83名。フリースクールその他を含めて学園の在籍者は114名になる。これは1年前に比べて20名の増加だ。 . . . 本文を読む
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再生可能エネルギー、原発抜く

これは今日の北海道新聞夕刊が報じた記事の見出し。アメリカのシンクタンク「ワールドウオッチ研究所」のまとめを記事にしている。 . . . 本文を読む
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自動販売機から原発問題まで

東京の石原知事が当選後の会見で節電に関係して、夜中も電気をムダに使っている自動販売機を放置しているような国は世界にない、という意味のことを語った。それ以外にもパチンコ屋の電気の使用規制についても触れていた。これに刺激されて自動販売機規制の動きが東京で始まったようだ。 . . . 本文を読む
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歴史教育について

昨日の「世界史」に関する続き。いわゆる「自虐史観」などと日本の歴史教科書に口汚く文句をつけている藤岡信勝という人がいる。この人を招いて1980年代後半に何度か勉強会(「授業づくりセミナー」といった)を開いたことがある。その時の講演は、新鮮で少壮気鋭の実践的学者という印象をもっていたし、少なからず社会科教育論では影響を受けたと記憶している。ところが、1991年の「湾岸戦争」を機に彼の立場はまさに180度変わった。「変身」という言葉があるが、これを地でいく変わりようだった。 . . . 本文を読む
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世界史の勉強

今年度から(高校)世界史を久しぶりに担当することになった。実は2月から高認試験を受けたいというFS卒業生のために世界史を週に一回勉強しているのだが、以前はあまり感じなかった疑問が大きくなっている。疑問というのか、自分の力不足の自覚なのか、世界史という勉強で何を理解してもらおうとしているのか(文科省が?)、だんだん分からなくなった。 . . . 本文を読む
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「がんばろう」と「元気を出そう」

今の日本、この2語ほど広く使われる言葉はないのではないか。これらの言葉は実に便利で多様な意味をもっているだけでなく、誰もが納得できる意味でもある。がんばれ日本、みんな元気を出そう、など、何を目標にするか、とか力をこめて何をするのか、などはひとまず棚にあげて、意識の共有になるし、主観的には感情の一致を見ることができる。 . . . 本文を読む
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統一地方選

札幌では、知事、市長、道議、市議の4つの選挙があった。まだ詳細は分からないのだが、投票率は5割前後というから、有権者の政治的な関心は高くない。これでは、どうして「政治が悪い」と批判できるのだろうか。結局は、自分たちの低レベルのお知らせでしかない。不満や怒りはもっても、自ら主体的に打開していこうという市政はない、ということか。どうしたら、国民主権の思想を深めることができるのだろうか。 . . . 本文を読む
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逃げた女房にゃ未練はないが…

卒業生が来訪。妻と離婚調停中という。子どもをどうするか。こういう場合ほとんど母親、つまり離婚する妻が養育するケースだが、彼の場合は妻は扶養したくない、という。詳細は省くが、まだ2歳の子どもが可哀想としかいいようがない。「仕事があって自分も子どもの面倒をみる自信がない」という。それなら、「君のお母さんお父さんは?」と聞くと、何とか世話をすることができるらしい。 . . . 本文を読む
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何ができるか?

多くの日本人が「この1000年に一度の大災害に、自分は何ができるか?」と自問自答している。芸能人やスポーツ人も、それぞれの部署で「ガンバレ日本」を叫んでいることは周知のとおりだ。一般庶民からすれば、募金をしたり、買い占めなどをしない程度だろう。自粛がいろいろな分野の停滞を招いていることはいうまでもない。 . . . 本文を読む
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フリースクールネットワークの総会

北海道フリースクール等ネットワークの定期総会を開催した。今年は、この会ができて10周年に当たる。その意味をもついくつかをやっていくことによって、これからにつながる確かな役割をつくっていこうと確認した。10年前、私たちは全道にあるフリースクールのネットワークをつくるべく取り組んだ。それ以来、行政は私たちの役割を評価し、不登校問題を考える際には「民間施設と連携を」というようにはなっている。もちろんこの「連携」にはまだ「人畜無害」といっていい程度でしかないのが、残念ではあるが。 . . . 本文を読む
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