1942年生まれのアメリカ出身の世界的投資家のジム・ロジャーズという人が書いた「日本への警告」という本(講談社プラスα新書)からの引用。これは「石黒政経塾」を主宰されている石黒直文さんの教室(https://blog.goo.ne.jp/kametarou_2005/e/a035b939094a2faee11d91838379acd4)で知ることができた書だ。大戦後長らく日本では誰もが . . . 本文を読む
もうあれから74回の「終戦」の記念日だ。1945年のこれはまさに終戦=敗戦の宣言日(ポツダム宣言の無条件受諾を全国民に知らせた日)。私もこのことについてはかすかに記憶がある。その日から1年間は、戦争へのつらい思いと平和への確かな決意と世界に向かって日本が行った戦争への償いのアピールが私たちの生活と意識と周りの人たちとの確認だったのではないか。今日の報道では、天皇のお言葉が「深い反省」を継承されてい . . . 本文を読む
江戸時代末期、日本の政治戦場にいたのは、江戸幕府派(佐幕派)と勤王倒幕派だった。そして数年間の闘いの結果、いうまでもなく後者が勝って明治維新が実現した。この佐幕派として後世よく言われるのは近藤勇がこのトップだった新撰組だった。このグループもその構成員はかなりいいかげんな人が多かったようだが、幕藩体制の用心棒だった。歴史激動の中で潰え去って行った。今の「れいわ新選組」は、自公体制を打破することを政策 . . . 本文を読む
札幌市南区にクマが出て、かなり自由に動き回っているようだ。私のウチは西区だからクマの活動範囲からは遠いのだが、このニュースについてどうも気になる。クマを駆除するために猟友会の協力を得ているとのことだが、これを射殺するということには簡単にはならないらしい。かつてクマを射殺するということで駆除というケースがあったが、非常に多くの人たちからこのことを非難する声が寄せられたいたという。札幌でもこういうこと . . . 本文を読む
その昔、学生時代からラーメンは好きな食べものだった。今もいくつかのラーメン屋を思い出すことができる。特に私は塩ラーメンが好きだった。比較的単純な味だったからかも知れない。しかし数年前から、いくつかのラーメン屋に行ってこれを食しても、「あぁ、うまかった」という感想をもつことはできない。麺が硬い、味がくどい、塩っぱい、こんな味ではないよ、とかの印象だ。店によっては「昔風ラーメン」というのがある。これを . . . 本文を読む
7月末に、パリーグトップのソフトバンクに勝って首位を奪取すると思っても不思議でないゲームをやっていた日ハムファイターズは8月にはいってボロ負けだ。8月、9戦で1勝8敗。それでもまだパリーグ2位なのだから明日から連勝ペースにのれば優勝できるかも知れないが、それは幻想ではないか、という状態。私など、プロ野球にのめりこむと時間は浪費につながるからいいかげんやめていた方がいい、と周りにいうが、多少は気にな . . . 本文を読む
何度か触れたのだが、今日の朝日新聞の社説に「米の銃乱射・悲劇を絶つ真の改革を」があったので改めてこの銃問題についての感想だ。この記事のよると、米国内では、一日あたり約100人が銃器で死亡、先進国のなかで突出している。しかも銃犯罪は凶暴化している。銃の乱射事件。アメリカの憲法では「武装して自衛する権利」を認めている。トランプ大統領は、銃産業の政治力(既得権益層)におされて大統領になったから彼らの要求 . . . 本文を読む
この数日、テレビを見て非常に憤慨したことを記しておきたい。これはいうまでもなく私個人の気分の問題だ。ひとつは小泉進次郎・滝川クリステル両氏の婚約をめぐる報道だ。テレビジャックといってもいいどのテレビも二人の婚約を大事件のように、あるいは国民的事件が起こったかのように報じた。私は昼間はテレビから離れていたが妻の話ではほとんどそんな感じだったという。この婚約がどれだけ重大で全国的な事件なのだろう。はて . . . 本文を読む
羽田発着の飛行機のルートを変更せざるを得ないとのこと。ところが新しいルートは都心部の上、画面から見ると真上だ。しかも数百メートルとのこと。飛行機からいろいろなものが落ちることがあるという。だからそのルートの下に住む人々は「冗談じゃない、止めてくれ」と猛反対している。しかしオリパラの年、これまで以上の人々の動きを飛行機は支えなければならない。あっちこっちにこの類いの問題が引き起こされている。まさに矛 . . . 本文を読む
連日の猛暑だ。テレビ報道によれば、北海道で30度以上が10日も続くのは61年ぶりという。また違うメディアは30数年ぶりというから、このあたりははっきりしないのだが、いずれにしても暑さが続く。しかし61年ぶりといえば1958年にもこんなに暑い日が何日も続いていたのだ、とあらためて驚く。私はそのころ学生だったが、もちろん記憶にない。しかし当時今のように温度計は普及していなかったのではないか。またテレビ . . . 本文を読む