続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

線上降水帯

2023年08月02日 04時18分28秒 | 日記

7月12日(水) 面さんは暑寒別に行ってしまったので面さんの代わりに

カミに飛ばしをやって貰いました 勢子は俊さんとバカです

 

何回か飛ばすも見失ったあと帰って来ないなんてのが続いた後

漸くヘボ追いらしい追跡が出来て戻るとき可愛いキノコが

 

それから暫くして見つかった巣は↑あの可愛いキノコから1mほどの所でした

 

バタバタしたので攻撃蜂が出て来ました

 

今度は帰還蜂です ソコソコの通いのようです

 

見つけた巣の近くに有る餌に付いていたヘボを飛ばすと見つけた巣とは違う方向に

これは2回持ち込んで大凡の場所が判明 でも巣穴が無い

もう一度カミに飛ばして貰うと俊さんと2人で見て居る前で巣穴に

気が付いてみると沢山の砂が運び出されていました

 

この巣穴は判りにくいです でも通いが良いので俊さんが掘る事に

バカは先日俊さんが見つけて置いて呉れたのを掘ります

すると今日最初に見つけたのが余っちゃう このまま置いておくとハチクマや獣に掘られるかも

俊さんと相談し石野の会長にあげることに 電話をするとシャワーを浴びていたけど来ると

会長が来るまでの間に昼食を摂ることに

ところが昼食が終わっても会長が一向に来ない それに空模様が怪しくなってきた

雨雲レーダーを見ると2時間ほど後に降るらしい

バカは先に行って掘り始めるから俊さんは会長に巣穴を教えて呉れるよう頼む

俊さんも早く掘った方がいいですよと言い残して移動

 

道路脇なので荷物を運ばなくていいので楽です 今日はカミがカメラマンです

脅しもソコソコに丸太を移動させる

 

バカの右足元の丸太は移動したものですが この丸太の下からヘボは通っていました

 

ところが丸太をどけると丸太の下は黒松の皮がイッパイ落ちていて隙間だらけ

黒松の皮を慎重にどけましたが穴がありません 何処から掘っていいのか見当が付きません

 

取り敢えずヘボが出入りしていた辺りを中心に掘ってみます

幸いフカフカなので掘るのは楽です

 

「見つからない時は下を掘れ」というヘボの格言が有ります

そこで下を掘りましたが格言は普通に探して見つからない場合であり

穴も見つからないのでは話になりません

 

これはこのままにしておいて後日掘った方が良いかな

明日になれば中のヘボが通路を作って外に出て来ます

 

諦める前に入り口とは反対側であるけど一寸気になったところを掘ってみることに

 

すると其処に巣が有ったんです 入った方向とは全く反対でした

しかもそんなに深いところでは無いんです

 

此処からは慎重に掘ります

 

5㎜位の根っ子が貫通していてそれを切るとき巣が少し壊れました

怒って攻撃蜂が出て来ました ここから壊さずに掘るのが勝負です

壊れ始めた巣は壊れたところをきっかけにボロボロボロボロ壊れるんです

 

今まで以上に慎重に掘り 巣はそのまま掘り上げる事が出来ました

 

自分でもよく辛抱したと自己満足です

 

逃げた攻撃蜂を納めるために風呂敷を敷き巣箱を置いて道具の片付けを始める

するとポツポツと夕立 慌てて移送箱に蓋をし飛んでいるヘボを全て回収

余りにも素直に回収できたのでビックリ 夕立に驚いて逃げたヘボも居るのかも

片付けが終わった頃俊さんと会長も下りて来た 2人とも掘り終わった所だったそうです

巣の大きさも3人とも9cm

帰りは線上降水帯の赤い部分が来たので林道を走っていると木の枝がバラバラ落ちて来ます

避けなければならないほど太い枝も数本落ちていました

前を走る会長の軽トラがワイパー最速でも何となくしか見えません

これほど酷い雨の中を走った記憶は無いかも

帰宅後幸い雨の止み間があったのでヘボの移植は出来ましたが

翌日も線上降水帯が掛かっていたので逃げたヘボの回収には行けませんでした

 

 

コメント (10)
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