続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

綾渡の夜念仏と盆踊り(上)

2023年08月20日 04時18分28秒 | 日記

香嵐渓から東へ6km、標高600mの山間にある綾渡集落

ユネスコ無形文化遺産に登録された「綾渡の夜(よ)念仏と盆踊り」は8月にここで行なわれます

曾て夜念仏は東濃や西三河一帯で行なわれていました

それが戸数僅か26戸の綾渡にだけ残ったのは偏に住民の熱意と努力に依る結果のようです

足助のヘボコンテストは5年以上前に無くなりましたが

綾渡の人達は自分たちだけでヘボコンテストを続けています そう言う人達なんです

バカも足助に引っ越してからズッと見てみたいと思っていました

盆踊りは足助町の盆踊りなどで見る事も出来ましたが夜念仏は綾渡に行かないと見られません

でも山間部のすれ違いも困難な山道の混雑を思うと二の足を踏んでしまいました

ところが今年はユネスコ無形文化遺産登録により豊田市がシャトルバスを出す事になりました

ならばと8月10日(木)に行って来ました

 

5時42分 マイクロバスは5時50分集合で予約制なんですが思いの外人が多いです

 

本格的な支度をしてきた人もチラホラ

 

直ぐ隣にある香嵐渓を覗いて見ました

 

時間ピッタリにバスは来ましたが 3台でした

シャトルバスですから後続もあるようです

 

山間ですから土手と山の斜面しか見えず撮るような物もなく到着

 

会場の綾渡平勝寺です

 

平勝寺の広場

 

マスコミも数社来ているようです

 

男衆の中に見覚えのある顔 声を掛けてみると矢っ張り曾てのヘボ少年でした

現在は26歳だそうですが小学生の頃足助のヘボコンテストで準優勝したことがあるんです

現在もヘボは飼って居るそうです

 

曾てのヘボ少年に聞いた撮影ポイント TOP画像も↓の動画もここから撮りました

 

6時45分 男衆が集まり始めました

 

夜念仏は6つのステージがありこれはオープニングの道音頭です

そして辻回向(つじえこう)、門開き、観音様回向、神回向、仏回向(明日動画でUP)で終わります

所要時間、今回は1時間余りでした

 

 

 

コメント (6)
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