かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

能勢電で妙見山へ

2019-05-05 15:47:06 | ブログ記事
能勢電の始発駅の川西能勢口駅の近くに住んでいながら、
妙見山そのものは車で何回か行ったが、
能勢電では一度も終点の妙見口駅まで行ったことがなかった。

能勢電は山下駅で、
昔からある妙見口駅まで行く線と
比較的あたらしくできた日生中央駅に行く線に分かれる。

日生中央駅行きは先月も乗ったから、
妙見口駅行きにはぜひ一度乗りたいと思っていた。

それと、妙見さんそのものには終点の能勢妙見口駅でケーブルに乗り換えて、
山頂へは、さらにリフトに乗っていかなければならないから、
あまり歳を取るとリフトに乗れなくなるかもしれないと思ったから。

ケーブルとリフトに乗るのは桜の見ごろが一番いいようだが、
今年もその時期は乗りそびれた。

リフトに乗るのは一人では心細いから夫に一緒に行ってほしいと思っているうちに、
今年も時期を逸してしまったのだった。

ところが多忙な夫の昨日、今日は時間がとれるというので、
昨日はもうすでに午後だったからやめて、
今日、朝いちばんで行くことにした。

↓この写真は能勢電終点の妙見口駅で降りたところです。
乗ってきた電車が遠ざかっています。

駅を降りたところに案内板がありました。


能勢妙見口駅からケーブル駅までは、
かなり距離があると聞いていたのでしたが、
実際、かなりの距離がありました。

↓やっとケーブルの駅が見えてきました。

↓これがケーブルの駅です。

駅には、すでに大勢の人が来ていて、私達は一台やりすごしました。


やっと山頂駅に到着。振り返って乗ってきた線路を撮影しました。
写真ではわかりにくいと思いますが、結構急な勾配でした。

山頂駅からリフトの駅までが、また遠くて、私はへとへとに。

やっとリフト乗り場まで来ました。

どんくさい私は、もっと年取るとリフトにも乗れなくなると思って、できるだけ早く乗りたかったのです。

リフトを降りたところに展望台があったから、そこから撮影しましたが、
春霞であまり鮮明ではありません。

こちらは展望台にあったパネルですが、こちらの写真のほうを参考にしてください。
お天気がよければ、淡路島とか関西空港まで見えるんですね。

リフトは降りたけれど、ここから、また少し山を登らなければなりません。

能勢妙見さんの案内板があったので、写しておきました。
能勢妙見さんは北極星信仰の神様です。

北辰一刀流と言って、坂本龍馬の免許皆伝を授けられた流派らしいです。

坂本龍馬は江戸で北辰一刀流を学んで一気に強くなったと物の本に書かれてありました。

そういう霊験あらたかな神様らしいです。

少しばかり登山して、やっとその妙見山本殿の看板が見えてきました。


妙見山の鳥居です。

本殿です。


本殿の前の景色です。これは大阪方面ではなく、京都府亀岡方面だと思います。

絵馬の説明が書かれてあったから撮影しました。

ここまでで歩くのは限界になっていたから、帰途は、山頂に停車していたバスに乗り、
豊能町余野というところまで来て、そこから池田駅行きのバスに乗り換えました。

池田駅に着いたのが、ちょうどお昼ごろだったので、池田駅前のおいしい中華料理屋さんでランチを食べて、

歩いて帰宅しました。

よく歩いた半日でした。

また腰痛を起こすかも。

*

☆剣術の北辰一刀流といふ北極星より会得せし術

☆千葉道場通ひし竜馬の千葉さなこ許嫁(いひなづけ)とぞ言はれし人で