かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

今日の暑さは本物

2019-05-25 18:22:31 | ブログ記事
昨日までは暑い暑いとニュースで言われても、
家にいる私的には全然暑くなかった。

夕方散歩に出たときに少し暑いかなと思ったくらいだったけれど、
今日は朝から暑い。

午後になるとクーラーを入れたいくらいになった。

が、まだ屋内は29度未満だ。

ああ、またこれからあの炎暑が来ると思うと、それだけで憂鬱になる。

どこか涼しいところに逃れる計画を立てなければ!

お金があれば、北海道に長期滞在したいところだが・・・。

子供の頃は、今ほど夏が暑くなかったし、
午後になると川に泳ぎに行ったり、プールに泳ぎに行ったりして、
それほど夏の暑さに悩まされなかった。

今のように各家がエアコンをつかわないせいで、
夕方打ち水をしておいて、
夕食後、縁台を出して涼めば十分やり過ごせた。

何度も書いているが、
高松に暮らしていたころの夏は、広島の大叔母の家に逗留させてもらったりもした。

大叔母の家は山の中にあったから、朝晩は、ほんと涼しかった。

昼間は目の前にある川で泳ぐこともあったが、寒いくらいだった。

懐かしいなあ。

令和の代になって、昭和は遥かかなたになってしまった。

*

☆夕方は打ち水をして縁台を出して涼みし昭和は遠し

☆蚊遣り炊き蚊帳(かや)を吊るせる八畳に祖父母とともに寝ねし八月

☆寝入るまで団扇であおぎくれし祖母見つつ眠りにつきし孫たち

☆蚊帳はづし蚊帳を畳める祖母を見し昭和の夏の朝が懐かし

☆祖父母死に父母死に兄も死にわれが独り残れる令和の夏よ

メイさん、大変でしたね

2019-05-25 03:58:24 | ブログ記事
政治のことは、まして国際政治のことはわからない私ですが、
イギリスのメイ首相が頑張っておられたことだけは
ニュースを見ていて感じました。

が、いかんせん、彼女は貧乏くじを引いたような役回りだった。

彼女自身は英国EU残留派だったと記憶しているが、
悪い時期に首相になったために、
自分の主義主張とは逆のEU離脱の推進をしないといけない羽目に陥った。

が、事はスムーズにいかなくて、
国民は離脱の選択をしたはずなのに、
いざ離脱しようとすると反対をする。

実際に離脱してしまうと不都合なこともいっぱいあるからだ。

そういうイギリスのジレンマにメイさんは苦しめられた。

首相を辞めるにやめられず蛇の生殺しの状態におかれた。

が、やっと来月7日に辞任されるようだ。

昨日辞任を決めた挨拶の最後に涙ぐまれていたのが印象的であった。

涙ぐみながらも、
「愛する国に奉仕する機会を得られ、絶大な感謝を胸に私は間もなくこの栄誉ある職を離れる」
と挨拶したメイ首相は立派だった。

同じ女性として、メイさんに盛大な拍手を送らせていただきたい。

これからは、
テレビで、あの大きな珠のネックレス姿のメイさんが拝見できなくなるのが残念です。

*

☆メイさんの太き珠もて繋ぎたるネックレスこそ目に残さなむ

☆またニュース画面に出てくる日もあるや紳士の国の淑女メイ氏は

☆後釜は紳士の国の紳士ではなき可能性かんがへらるる